面倒な生理を快適に♪次世代の生理用品「月経カップ」使い方・メリット・デメリット

執筆者: 絹子
はじめに

生理用品は、ナプキン、タンポンだけと思っていませんか?
最近じわじわと人気が出てきているのが、この「月経カップ」です。

 

 

まだあまり馴染みのないものですが、月経カップは、進化系の生理用品です。

月経カップとは?

月経カップと一括りにしましたが、作っているメーカーやブランドによって、「ムーンカップ」、「ディーバカップ」、「スクーナカップ」など呼び名は様々です。


素材は天然ゴムまたは、医療用シリコンで出来た小さなカップを、タンポンのように体の中に入れて使います。

 

 

タンポンと使い方は似ていますが、吸収させるタンポンに対して、月経カップは経血をそのまま溜めるもの。
ある程度時間が経ち経血が溜まったら、1度取り出して経血を捨て、また使用することができます。

月経カップを使うメリット
  • 繰り返し使えるので、ナプキンやタンポンのようにゴミにならない
  • 布ナプキンと違い、洗って干したりする手間がいらない
  • ナプキンやタンポンによる「かぶれ症状」がおきない
  • 経血が空気に触れないためいやな臭いがしない
  • 長時間交換をしなくてもよい ※個人差あり(2時間から12時間程度)
  • 漏れにくい
  • 経血を捨てるだけで良いので、自宅以外の場所で処理済みの生理用品を処分しなくてよい

 

月経カップを使うデメリット
  • ネット通販が主流販売先が限られているため、手に入りにくい
  • 薬事法の関係で日本製のものが存在せず、海外ブランドのものになるため、説明が英語で書かれているものが多い
  • 慣れるまで使いにくい
  • 体に入れるため、違和感を感じることもある
  • 使い捨てではないので、少し価格が高い
  • 外出先で取り出してもう一度使うのは、困難が伴う
  • 使用する際に、多少は経血で手が汚れる
  • メーカーと素材によって使用感に差があるが、使ってみないと分からない

 

月経カップデビューするなら
ネット通販で購入するのが一般的

数年前はごく限られたサイトだけで販売されていたものですが、昨年辺りから月経カップを販売するサイトが増えてきました。

 

最初は小さめのカップから

最初は、小さめのカップを選ぶのもコツのひとつです。

 



浴室で練習してみるのもお勧め

もし失敗してもOKな浴室で練習をしてみるのも良いでしょう。

 

おわりに

以上メリットとデメリットがありますが、
体内でカップに経血を溜めるので、経血が体外に出るときの不快感がありません。

また自分に合うものに出会うと、快適さは抜群です。
使っていること、自分が生理であることすらも、忘れてしまうという意見も多いです。

 

ナプキン、タンポンの処理もいやだけど、布ナプキンを洗うことにも抵抗がある。
それなら、月経カップに挑戦してみませんか?

 
 コラムニスト情報
絹子
性別:女性  |  

「何もしないスキンケア&湯シャン実践者」の絹子です。
http://kiakia333.blog.fc2.com/
冷えとり歴4年、布ナプ歴10年、健康法・美容法を試すのが大好きです。
開運という言葉にも激しく反応します。
風水を習っていたので、その人のラッキカラーやラッキーグッズをご紹介できます。