メンズスーツに欠かせないのが男性用ネクタイ。その色と柄によって第一印象や好感度が左右されることも。9色6柄を分析!

◆柄によって変わる、印象や効果

続きまして、様々なネクタイの柄が持つ特徴や印象について、ご説明いたします。

 

色の印象がダイレクトに現れる「無地」

スーツやシャツが柄のときには、無地でバランスを取るとよいでしょう。

 

 

万能なストライプタイ「レジメンタル」
  • イギリス発:ストライプの線が左から右に上がっていく柄
  • アメリカ発:左から右に下がっていく柄(リバースともいう)

 

日本では「右肩下がりは縁起が悪い」と思われるためか、経営者の方は右上がりの方が良いという人も。

 

ストライプの幅に関しては、太い×太いの組み合わせはカジュアルな印象になります。
 

 

ストライプシャツにストライプのネクタイの場合は、ストライプの幅を変えないとストライプがケンカしてしまうので気を付けましょう。

 

また、使われている色が少ないほど失敗しにくいです。

 

使えるシーンとしてストライプタイは万能ですが、平凡過ぎる一面もあります。

 

シャツやスーツを選ばず、重宝するタイ「小紋柄」

私がオススメするのは、この小紋柄とドットです。
文字通り小さい柄なので、胸元に持ってきたときに、意外とどんなシャツやスーツとも合います。

 

仕事の内容によりますが、ストライプシャツにレジメンタルタイは少々遊び心に欠けます。

ストライプシャツとの相性が良い小紋柄は、実は重宝します。

 

英国やアメリカでは定番、女性受けも良し「ドット」

日本ではあまり定番と思われていなかったり、女性が使う柄と思われがちなのがドットです。
しかし、本場英国アメリカではネクタイの定番の柄の1つです。

 

 

柄が小さいと着こなしやすく、大きくなればなるほどカジュアルな印象になります。

 

ドットは女性ウケが抜群で、とっつきやすさを演出してくれます。
デートや合コンウケにはドットをお勧めします。

カジュアルな印象に見せたいときに「チェック」

チェックのシャツがカジュアルに映るように、チェックはカジュアル感のあるタイです。
親しみやすく、あまりカッチリしたくない時にはお勧めです。

 


色が増えるときは、どこかの色を拾っているような配色のものを選ぶといいです。

ドレッシーで華やかな印象な「ペイズリー」

スーツなのに、仕事感を良い意味で消してくれます。

パーティがある時や、デートのときなどにお勧めです。

 

 

おわりに

このように、色と柄のポイントを意識してチョイスすると、人と差を付けることができます。

 

スーツはVゾーンで遊び、ネクタイは戦略にもなる!

ネクタイで色や柄を取り入れ、個性やアクセントを出せます。
どんな印象を与えたいかを考えたり、また自分の気分に合わせて選んでみると、ネクタイ選びも楽しさが増すと思います。

デキる印象を持たれて損はありません。

外見も内面も、デキる男でお過ごしください。

この記事を書いたコラムニスト

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