夕方にはアイメイクが取れている…パンダ目を予防したい!

こんにちは。ヘア&メイク講師の山田麻衣子です。

夕方鏡を見てみると、目の下が真っ黒!なんてことはありませんか?
中には、メイクをして30分後には…など、「パンダ目」にお悩みの方はとても多いものです。


どんなにマスカラやアイライナー、アイシャドウを変えても、「24時間落ちない!」というフレーズのものを使用しても、絶対パンダ目になってしまう方。
原因は皆さん同じではなく、人それぞれです。

 

今回は「パンダ目」になってしまう原因と解決ポイントについてです。

 

 

パンダ目になってしまう原因は?

まずは目の下を黒くしてしまうアイテム、それは何かを考えてみましょう。


考えられるのは、「アイシャドウ」「アイライン」「マスカラ」などです。

その中でも、原因として一番多いアイテムは「アイライン」が挙げられます。

 

「ペンシルタイプ」「リキッドタイプ」「ジェルタイプ」などのタイプ別、そしてウォータープルーフタイプを使用しているかいないかでも、原因は色々と考えられます。

 

アイテムの「ダブル使い」でアイメイクをキープ!

一番目の下につきにくく、1日綺麗な目元を保つ方法としては、アイテムの「ダブル使い」にあります。

 

アイテム+アイテムを組み合わせる

例えばどのタイプもウォータープルーフを使用するというのは勿論なのですが、それでも「ペンシルタイプ」は油分に弱く、落ちやすいですね。

 

ですので、「ペンシルタイプ」+「リキッドタイプ」、「ジェルタイプ」+「パウダータイプ」などのように上からしっかりとダブルで押さえることで、アイメイク崩れを改善できます。

 

 

ベースメイクの時点でさらさら肌にしておく

この際、ベースメイクの面で大切なポイントが、目の周りはしっかりとフェイスパウダーやベビーパウダーを塗り、べたつきをなくしてサラサラの状態にしておくことです。

目の周りがべたついていては、せっかく綺麗に引いたアイラインも、油分によって目の下につきやすくくなります。

 

細かいようですが、意外に見過ごしがちな要因です。

アイシャドウやマスカラが落ちやすい方も、このベースメイクのべたつきがネックになっていることが多々あります。


ベースメイク完成時点で、一度目の周りのサラサラ具合もチェックしてみてくださいね。

 

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目の型でアイメイクが取れやすくなることもある

そしてアイテムの他に要因として考えられるのが「目の型」です。
横顔を見た際に、目の下の膨らみがしっかりと盛り上がっている方、要は涙袋がはっきりとある方は、形状上、どうしてもまばたきをする度に目のキワの上下がついてしまいます。

 

ですので、アイラインを引く際は、位置的に少し注意が必要です。

 

目のキワから約1mm離してラインを引いてみる

基本的にはナチュラルなアイラインを引く方法として、「まつげの間を埋めるように」や「目のキワに沿って」などとお伝えするのですが、涙袋のはっきりとしている方でパンダ目にお悩みの方に関しては、目のキワから約1mmほどだけ離してラインを引いて頂くよう、お伝えしています。


かといって、目を開けた際に不自然に目のキワとの間に隙間があるとおかしいので、あくまで「1mmほど」が目安となります。

 

マスカラやアイライナーのメイク崩れを予防しよう

せっかく朝キレイにメイクをしても、時間が経てば目の下が真っ黒なんて、テンションもモチベーションも下がってしまいますよね。


これから汗などで、目元も崩れやすい季節になります。

「パンダ目」にお悩みの方、一度ご自身の原因は何なのかを上記の中から当てはめてみてください。

 

その原因に合わせた対処法によって、少しでもお悩みが解消され、もっとアイメイクを楽しんで頂ければ幸いです。

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