はじめに

こんにちは、ダイエットカウンセラーの藤原久美子です。


朝・昼・晩の一日三食、私達は毎日食事をしていますよね。

その食べ方を少し工夫するだけで、ダイエットに効果的だということをご存知ですか。

 

ダイエットに効果的な食べ方とはどんなものなのか、具体的に見ていきましょう。

 

噛む回数を増やす

昔から「一口30回噛むと良い」と言われていますね。

 

これはその通りで、食べた物をしっかり噛むことで唾液の分泌が盛んになり、胃への負担を軽くしてくれます。
しかも「噛む」という刺激が脳に伝わり、食べ過ぎを防いでくれます。

 

20分以上、時間を掛けて食べる

一回の食事に、どれだけの時間を掛けていますか。

忙しい時は仕方ありませんが、時間がとれる時はゆっくり食事を楽しんで下さい。

 

20分以上を目安にしてみる

食事を始めてからその情報が脳へ届くまでに、約20分ほど時間が掛かります。

早食いをしてしまうと、脳からの「満腹サイン」が出る前に食べ過ぎてしまうのです。


毎回食べ過ぎてしまう人は、食事に時間を費やすよう心掛けてみて下さい。

 

 

野菜から食べて血糖値の上昇を防ぐ

「いただきます」の後、メイン料理やご飯から箸をつけていませんか。

 

食物繊維の力

お腹が空いていると、ついメイン料理に箸がいってしまいますが、最初は野菜や海藻類から食べるようにしましょう。
野菜や海藻類に含まれる食物繊維が、血糖値の上昇を抑え、太りにくくしてくれます。

 

 

食前・食中に水分をとらない

ダイエット中、食事の前に水分をとってお腹を膨らますという人がいますが、これは逆効果。
食前・食中に多くの水分をとってしまうと、胃液が薄まり消化が鈍ってしまいます。

 

正常な消化吸収が、ダイエットの基本です。

 

腹八分目を心掛ける
「食べ過ぎると眠くなる」にはワケがある

食べ過ぎると妙に眠くなったり、何となく疲れを感じたりしませんか。

 

食べた物を消化吸収するために、多くののエネルギーを必要とします。

食べ過ぎた後に眠くなるのは、エネルギーが消費されるため、少し体を休ませて下さいというお知らせなのです。

 

食べ過ぎが必要なエネルギーまで奪う

満腹になるまで食べる習慣がある人の胃や腸は、毎回休む暇なく働いています。


消化吸収にエネルギーを使い過ぎると、排泄や代謝といった、その他の機能に使うためのエネルギーが不足します。

 

エネルギー不足による空腹感

体に必要なエネルギーが足りなくなると、お腹は一杯なのに何かを食べたくなるという感覚が出てきてしまいます。

 

食事は腹八分目にし、胃や腸を休ませる時間を作っていきましょう。

 

おわりに

「よく噛む」・「ゆっくり食べる」・「腹八分目」という当たり前のこと。

そして「野菜や海藻から食べる」・「水分をあまりとらない」という、ほんの少しの工夫。

 

これだけでも、体は変わっていきます。
大切なのは、続けること。


毎日の食事を味方にして、効率良くダイエットをしていきましょう。

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