調子が悪い、うつ症状…ジメジメ湿気が原因かも!梅雨特有の病気4選

執筆者: 大西 紘平 職業:アパレル接客・暮らしガイド
湿気に悩む季節だけれど

6~7月は梅雨の季節です。

ジメジメして洗濯物は乾かない、湿気が多くて息苦しい日が続く…など、1年を通じて一番嫌な季節という方も中には居ると思います。

 

花粉が一段落して次に湿気。

なんだか嫌になりませんか?

色々湿気対策をする時期でもありますが、実はこの時期に増える病気があります。

湿気と共に、体の健康も守らなければいけません。

 

 

梅雨特有の「湿邪」とは

風邪をご存じですよね。熱や鼻水、咳など様々な症状に悩まされます。風邪は年中いつでも発祥する病気ですが、梅雨の時季特有の「湿邪」という病気もあります。

湿邪は湿度の高い場所、雨の中で長時間居ると発祥しやすい病気です。

症状は人により少し違いが見られるものの、主に下痢や消化不良といった症状が出ます。

胃や腸に影響を与え、食欲が無くなることも珍しくありません。

栄養不足から他の病気を招くおそれもあります。

対策は簡単!

部屋の換気をしたり除湿器を使い、湿度を下げたら良いのです。

なるべく雨に長時間当たらないことも必要になります。

うつ症状も用心

ジメジメすると気分が憂鬱になりませんか?

ホルモンバランスが乱れ、うつ症状が悪化してしまうこともあります。

5月病から立ち直っていない方は特に注意が必要で、そのままうつ病を発症するおそれもあります。

あまりに気分が優れない、うつの状態が続く場合は心療内科や精神科を受診しましょう。

抗うつ剤などを処方して貰えます。

不眠の場合は睡眠導入剤も貰えますので適宜服用し、症状を悪化させないよう気分転換やストレス発散などをしましょう。

 

 

リウマチも悪化する

リウマチは血行不良で痛みが悪化します。

暑いからといって冷房を使い気温が下がると、体が冷えやすくなり、リウマチの症状も悪化してしまうのです。

 

除湿器のみに止める、お風呂で温めるなどの対策を取り、体温を下げないようにしましょう。

気管支系の病気も増加

湿気が増えるとカビが繁殖しやすくなり、気管支系の病気が悪化することもあります。

特に多いのが喘息で、梅雨の時期に発作が起きる症状を「菜種喘息」と呼びます。

小さい子供が居る家庭は注意しなければいけないでしょう。

ダニなどのハウスダストが原因で、他の病気を発症する可能性もあります。

カビを発生させないように部屋を換気したり、空気清浄機で空気をきれいに保ちましょう。

梅雨も病気は色々ある

梅雨に増える病気、そして特有の湿邪など、関係の深い病気は少なくありません。

またイネ花粉が増える時期でもあるので、花粉症になってしまう方も居ます。

体調や気持ちが優れないときは梅雨が原因かもしれません。

空気を入れ換えたり、症状によっては病院を受診してみましょう。

 
 コラムニスト情報
大西 紘平
性別:男性  |   現在地:香川県  |   職業:アパレル接客・暮らしガイド

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