ヨーロッパ旅行の服装ポイント。気候に合わせたおすすめファッション&持ち物 (1/2)

執筆者: Lady Masala
快適な旅を楽しむために

出発準備をするところから、もうすでに旅は始まっています。

 

身軽な旅を楽しみたいものですが、ヨーロッパ旅行に出かける際には、どのような服を持って行けばよいのでしょうか。
今回は、快適な旅を楽しむために、季節に応じた服装や、持って行くと重宝するファッションアイテムをご紹介いたします。

 

 

夏のヨーロッパの気候と、おすすめの旅の服装

太陽が燦燦と降り注ぎ、快晴の日が続く南ヨーロッパの夏。

気温が35度を超えることも珍しくありませんが、日本よりも湿度が低いので快適に過ごせます。

汗を吸い取り、通気性のよい衣服を用意しましょう。

 

出かける地域によっては、夏でも防寒対策を!

それ以外の地域では、夏でも肌寒い日があります。

長袖の衣服やウィンドブレーカーなどの、薄手の上着も用意しておきましょう。

サングラスは必需品

ヨーロッパでは、日本よりも日差しが強く感じられます。

夏は言うまでもありませんが、春や秋でも、サングラスが必要になる日があります。

ハンドバックに入れて、旅行中は常に持ち歩きましょう。

 

 

春・秋・冬のヨーロッパの気候と、おすすめの旅の服装
春・秋は、暑かったり、寒かったり

半袖で過ごせるほどの陽気の日もあれば、真冬のように寒い日もあるのが、ヨーロッパの春と秋です。

 

冬は、南ヨーロッパでも寒い

冬は、南ヨーロッパであっても、関東並みか、それ以下の気温になることを覚悟しなければなりません。

 

昼夜で寒暖の差が激しいことも。春秋でも、コートがあると安心

日中と日が暮れてからでは、寒暖の差が激しいことがあります。
観光旅行の場合は、終日外を歩き回ることが多いので、暖かい格好で出かけましょう。

 

冬に厚手のコートが必要なのは言うまでもありませんが、春と秋にもコートや上着を用意したほうがよいでしょう。

 

重ね着で温かく

春、秋、冬にヨーロッパに出かける際には、賢く「重ね着」をしましょう。

脱ぎ着がしやすい長袖Tシャツやセーターなどを何枚か重ねて着ることによって、出先でもあっても簡単に温度調整ができます。

 

 

小さくても威力を発揮!「毛糸の帽子」

毛糸の帽子をかぶると、セーターを1枚着ているのと同じだけ温かいといわれます。

冬だけではなく、冷たい風が吹く日には、秋口や春先であっても帽子で身体を温めましょう。

 

ヨーロピアンは、大人も子どもも男女問わず、寒い日には帽子をかぶります。

 

重宝するフード付きのウィンドブレーカー

秋から冬にかけて比較的雨が多いヨーロッパ。

細かい雨が降ったり止んだりするので、傘よりもフード付きの上着が役に立ちます。

 

地域によっては、雨が降ると夏でも肌寒いくらいの気温になります。

防水と保温機能を兼ね備えたウィンドブレーカーは、季節を問わず役に立つ便利なアイテムです。

 

ヨーロッパ旅行に行く時の靴選び
石畳の道は、歩くと疲れるし、雨が降ると滑りやすい

美しいヨーロッパの景観の一つ、石畳を歩くのは意外と重労働です。

舗装道路を歩くよりも、脚に負担がかります。

また、雨に濡れると滑りやすくなるので注意が必要です。

 

 
 コラムニスト情報
Lady Masala

旅行とマーケット・蚤の市めぐりが大好きな庶民派ロンドナー。
コレクションのヴィンテージ食器を眺めている時に幸せを感じます。

ロンドン発 -庶民的生活-
http://workingclass.blog109.fc2.com/

Travel.jp「たびねす」にてガイド記事執筆中
http://guide.travel.co.jp/navigtr/707/