ミニチュアピンシャーってどんな犬?性格・飼い方・しつけのポイント (1/3)

執筆者: 堀内フローラ 職業:ブリーダー、ペットガイド
ミニチュアピンシャーって、どんな犬?

通称「ミニピン」と呼ばれているミニチュアピンシャーは、小型ですが存在感のある犬種です。

今回は、その魅力をお伝えしたいと思います。

 

ミニチュアピンシャーの歴史

その歴史は古く、姿形がそっくりな大型犬「ドーベルマン」よりも、ずっと昔からドイツで飼育されていました。

オールドピンシャーに、ダックスやイタリアングレーハウンドなどを交配して、小型に改良されてきたものが、現在のミニチュアピンシャーにあたると言われいています。

 

凛とした表情や体型

スクエアな体系にきりっとした顔つき、細い足、その姿はまるで仔鹿のようです。

基本の毛色はブラック&タン

 

 

レッド系

 

薄い色から、黒い刺し毛の多いものまで幅広くあります。

チョコレート&タン

 

大きさは?

だいたい4キロから6キロくらいが標準です。

最近では、3キロくらいの小ぶりなミニピンも多くなっています。

 

耳と尻尾

尾は、赤ちゃんのうちに5cmくらいに断尾されることが多いです。

耳は立ち耳や垂れ耳、片方だけ折れていたりと様々です。
ドッグショーでは、断耳をしてより美しく見せる犬もいるということです。

 

続いて、飼い方のポイントなどについてご紹介します。

 
 コラムニスト情報
堀内フローラ
性別:女性  |   職業:ブリーダー、ペットガイド

犬のブリーダーをしています。動物に囲まれて生活していて毎日、多忙ですが、
色々な発見があり楽しいです。ペットに関してのご相談お受けいたします。