ミニチュアピンシャーってどんな犬?性格・飼い方・しつけのポイント (2/3)
短毛なので、暑さ寒さには弱いです。
適切に部屋の温度を調節してあげましょう。
獣毛ブラシでのブラッシングと、タオルで拭いてあげれば十分です。
子犬のうちから全身をよく触り、嫌がらないように馴らしておきましょう。
爪が伸びやすいので、定期的に先だけを切りましょう。
お手入れを嫌がるようであれば、他の人に押さえてもらいながら、短時間で済ませます。
肛門線が比較的溜まりやすいようです。
1~2ヶ月に一度くらい、シャンプーの時に絞ってあげましょう。
シャンプーの後、夏の昼間ならすぐに乾きますが、それ以外の季節は軽くドライヤーで乾かします。
ミニピンの多くは、高いところからでも平気で飛び降りようとします。
しかし足が細いため、骨折しやすいのです。
しっかり押さえるか、低い場所で遊ばせてあげましょう。
ドッグフードのドライタイプを使用する方が多いです。
食いつきの良い犬ですので、食が細くて困るような事は少ないです。
むしろ食べすぎで、お腹を壊す場合もあるので注意しましょう。
寒い時期は、エネルギーを使うので痩せる傾向にあります。
冬の間だけは、高カロリーになるような工夫をすると良いと思います。
新しい家に来たばかりの子犬は、ストレスで疲れています。
2,3日はあまり構わないようにして見守るだけにしましょう。
夜鳴きのひどい子犬も多く見られますが、しばらく辛抱するしかありません。
ぬいぐるみやフワフワの毛布などを置いてあげたり、ラジオを聞かせて気を紛らわせましょう。
疲れを知らずに遊びますから、体力をなくすと病気にもかかりやすくなります。
始めのうちは、サークルで教えたほうが上手くことが多いです。
あまり我慢をしない犬です。
トイレを失敗しないように、遊び時間は短めにしてサークルへ戻しましょう。
人の手足を噛んできたら、遊びを止めましょう。
頭が良いので、『噛むと遊んでもらえない』とわかるようになります。
人間が痛がったり大声で騒いだりしますと、犬には遊びのように思えてしまうので逆効果です。
時間が経ってからでは犬に分かりません。
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犬のブリーダーをしています。動物に囲まれて生活していて毎日、多忙ですが、
色々な発見があり楽しいです。ペットに関してのご相談お受けいたします。
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