簡単キッチン野菜栽培!メイソンジャーで作る自家製もやしの育て方
おしゃれなアイテムとして注目の的のメイソンジャー。
ジャードリンクにジャーサラダ。
ジャーに入れるだけで非日常的なシーンが演出できます。
そんなスタイリッシュなジャーですが、なんともやしの栽培にもピッタリなのです。
今回は市販のブラックマペを使用しましたが、調理用の大豆、小豆、緑豆、レンズ豆、ひよこ豆でもOKです。
箱の中(ふたは少し開けて)または黒い布をかけて、光が当たらないようにします。
光が当たると緑色になって固くなってしまいます。
なんと水に浸けてから3日後には出来上がりです。
すぐに収穫できるところも嬉しいですね。
ザルにあけて水道水で洗うと、黒い種の部分も綺麗に取れます。
レンジでチンまたは軽くゆでて、塩コショウだけで素材を楽しんでみてください。
収穫したてのもやしですから豆のみずみずしさや食感が味わえて、自家製の醍醐味を楽しめます。
豆は炭水化物が主成分です。
しかし発芽する時に、豆の中の炭水化物のエネルギーを使い、ビタミンB群・ビタミンC・たんぱく質・食物繊維を作り出します。
だからもやしは低エネルギーで、健康にうれしい成分が豊富なヘルシー食材。
もやしは95%が水分ですが、残りの5%に身体に良い成分が凝縮されています。
アスパラギン酸は名前の通り、アスパラガスに多く含まれます。
発芽したての緑豆やブラックマペのもやしには、アスパラガス以上にアスパラガスに多く含まれ、大豆モヤシはなんとアスパラガスの二倍以上のアスパラギン酸が含まれています。
スポーツドリンクにも配合されているアスパラギン酸は、疲労回復を早め、パフォーマンスを上げます。
またお肌の角質の水分を保持する働きが有ることから、保水効果も期待できます。
インテリア代わりにもなる自家製ジャーもやし。
収穫したてのもやしが作る発芽パワーで、元気をチャージしていきましょう。
|
|
管理栄養士としてクリニックでのダイエットや腸活アドバイスなど2000人以上の相談業務に携わってまいりました。
アーユルヴェーダセラピスト、風水鑑定士の資格もあり、このコラムでは西洋医学の栄養学だけでなくインド、中国の叡智を取り入れた新しい健康アドバイスをご紹介します。
|
|