梅雨時期の部屋カビ、今すぐ除去したい!すぐ出来る湿気&除湿対策

執筆者: colonna
家の中の湿気対策・カビ予防

雨の日が続くと、家の中が湿気でいっぱいになり、気が付けばカビの発生に悩まされます。
湿気が来るのは仕方ないと諦めず、日々の生活で少しだけ努力してみませんか?

 

 

まずはトイレのカビ対策

梅雨の時期は、トイレの中もジメジメしてきます。

 

タンクの下に、除湿剤2個置きでしのぐ

窓を開けておくのも良いですが、タンクの下に、除湿剤を2つ置いておきます。
2つのほうがより吸収が早いのです。


見えないところに置いておくので、忘れがちですが、しっかり水が溜まっていきます。

 

トイレットペーパーの予備で、湿気チェック!

トイレットペーパーの予備などがじとっとしているときは、トイレの中も、かなり湿気がたまっています。

菌の発生を防ぐためにも早く除湿剤を設置した方がよいでしょう。

 

重要!押入れの中のカビ対策

一番湿気が気になるのは、押し入れの中です。

 

除湿機は、湿気取りの切り札!

除湿剤は、湿気が水になるまでに時間がかかるので、気になる方は除湿器をお勧めします。
驚くほどの速さで水が溜まっていきます。

 

隙間を作れば、風通しが良くなる

押し入れの中に余裕がある方は、隙間を作って風通しを良くしてあげましょう。

また、晴れた日に窓を開け、押し入れやクローゼットの扉を開けて、中に風を入れてあげるのも効果的です。

 

快眠のために!布団のカビ対策
使わない布団は、圧縮袋に入れて保管

使わない布団は、綺麗な状態で圧縮袋に入れておくと、カビの心配がありません。

一緒にタブレットタイプの除湿剤や、お菓子などについてくるシリカゲルの袋を入れてもよいでしょう。

 

外干ししたら、15時頃には取り込む

布団には、寝ているときの汗が吸収されているので、天気の日は外に干すのが理想です。
できれば15時頃までには取り込むようにしましょう。

 

夕方になると、空気中の水分が固まって、布団が水分を吸収してしまいます。
逆効果にならないように、布団が乾燥したら家の中に取り込みましょう。

 

 

家の中に干すのも効果的

昼間、お仕事をされている方は、家の中に布団を干すのも効果的です。

 

日当たりのよい部屋に、椅子などに布団をかけて干します。

花粉や排気ガスが付いてしまう心配もありません。

 

虫対策にも!キッチンのカビ対策

キッチンの棚や引き出しも、湿気がたくさんあります。
食器やキッチン用品は洗ってからきちんと乾かしているつもりでも、水回りのためにカビが発生しやすくなります。

 

海苔などと一緒に入っている乾燥剤を活用!

食材に入っている乾燥剤、特に海苔の乾燥剤がたくさん湿気を吸い取ってくれます。
食品の中に入っていたものなので、食器に触れても安心して使えます。
海苔を食べたら、食器棚や引き出しなど、隙間にどんどん入れておきましょう。


乾燥剤が膨らんできたら捨てて、新しいものと取り替えておきます。

 

 

おわりに

ちょっとしたことで、部屋の隅にカビが発生しにくい環境になります。

 

晴れた日は、窓を開けて家の中に外の空気を入れ、風通し良くしておきます。
カビが減ると、原因不明のだるさや病気の症状が治まったり、アレルギーが治ったりするなど、健康的な生活が送れること間違いなしです。