会社に行きたくない、上司が嫌い…今すぐ不幸なネガティブ思考から抜け出す3つの方法

執筆者: colonna
仕事がキツイ、つらい、辞めたい…

何となく就職し、やりたい事でもないのに、毎日毎日、朝から晩まで働き詰め。

職場と自宅の往復のみで疲れも取れず、その上、上司からは怒られる日々。

物事を悲観的に捉えやすくなり、愚痴ばかりのあなた。

 

そんな負の毎日からの脱出法を、ご紹介します。

 

相手を変えるより、自分が変わった方が早いしラク

環境は変えられない…

相手(上司)の気持ちは、変えられません。

それはあなたの支配の及ばないところであり、操作・支配しようとしても無理なのです。
愚痴を言えばスッキリするとは思いますが、毎日の業務内容は何ら変わらないのです。

 

それであれば、今の状況を一旦受け入れ、自分が置かれている立場を客観的に見つめ直し、自らが変わるしかありません。

 

なんで自分が変わらなきゃいけないの!?

悪いのは相手である、という考えに支配されると、そこから動けないままです。

例え相手が悪く、自分が変わることに理不尽さを感じたとしても、それは今の不幸より重要度の高いものでしょうか?

 

目的はあなたが幸せに過ごすことであり、それを達成するためなら、あらゆる手段を試してみるべきです。

 

相手が悪いにもかかわらずあなたが譲り、一歩上の段階へ上り、相手の素知らぬところで幸せになる。これであなたの勝ちなのです。

 

なりたい自分を目標に、今を乗り切る

まずは、10年後の自分を思い描いてみて下さい。
先過ぎると感じる方は、1年後や半年後でも良いでしょう。

 

その自分になるために、今、自分がしなければならないことが見えてきませんか?

それは、上司の嫌なところを探すのではなく、愚痴を言うことでもないでしょう。

 

自分自身を知り、感情のコントロールを

自分を客観的に見る

自分自身を知ることで、自分ができることの可能性が広がります。

また、感情もコントロールでき、気分の浮き沈みがなくなるでしょう。

 

逆に、自分自身を知らないでいると、体調の変化に左右され、感情もコントロールし難くなるものです。

 

自分を知っているかどうかで生じる大きな違い

同じ能力の2人が、同じ仕事をしているとしましょう。

それぞれの考え方には、大きな違いがあります。

 

  • 「仕事が楽しく、半ば趣味のようなもの。休みがなくても大丈夫。」
  • 「仕事は収入を得るために、仕方なく働くもの。」

 

この違いは、 自分自身をどれだけ知っているかどうかです。

 

自分を分かっている前者は、自分が辛くなる状況を事前に回避することができます。

しかし、後者は、自分がどうしたいのかも分からず、周囲の環境に飲み込まれているのです。

 

他者から自分はどう見られているか?

たとえば、信じられない上司のもと、あくせくと働いているとします。

怒りに支配され、不機嫌な態度を取ったり、表情や反論に出してしまったりします。

 

その時は気が晴れるかもしれませんが、その様子を同僚や後輩が見ていたとしたら。

また、上司のまた上の上司が見ていたとしたら。

 

そう考えると、一時の感情に身を任せることは得策ではなく、感情のコントロールに精が出るはずです。

 

幸せな居場所を見付ける

自分がいつでも「ゴキゲン」になれるものを見つける

ここに来れば落ち着く、これを食べればハッピーになれる、この音楽を聴くと元気が出る…。

なんでも良いので、日常に1つでも「お気に入り」を見つけて、心が折れそうになったときはそれらに触れましょう。

 

もし仕事中で、逃げ場がなかったら…

タイミングを見て、1度トイレへ向かいます。

瞳を閉じて、美しい大自然の森の中、川辺に横たわり何のストレスもなくせせらぎに身を委ねるイメージを思い浮かべましょう。

悪いもの、ネガティブな思考は美しい川を渡れません。

 

3分ほどイメージをして、仕事に戻ります。

 

この脳内イメージによって脳はリラックスモードであるアルファ波を出し、先ほどまで受けていたストレスへの回復を図ります。

 

 

おわりに

どんなに辛くても、八方塞りで手の打ちようがない状況は、そうそうありません。

何をすれば幸せになれるかを、いつも柔軟に考えていきましょう。