日本人女性の海外一人旅って、最高に危険!ひとり旅の安全対策ポイント5つ

執筆者: りーな 職業:グアテマラガイド・旅人
海外旅行を満喫したい!自分を守るために心がけたいこと

「日本人女性の一人旅」は、スリ・ひったくり・性犯罪等のトラブルに合いやすいものです。

常に気を引き締めて、自分の身は自分で守りましょう。

 

今回は、女性の海外一人旅の安全対策をご紹介します。

 

 

「自分が目立つ存在である」ということを意識する

アジア圏では、日本人が一人で歩いていても目立たない場所もありますが、ヨーロッパやアメリカを日本人が一人で歩いていると、とても目立ちます。

 

何もしていなくても、狙われやすい

自分は地味な恰好で観光しているつもりでも、周りから見ると「アジア人の女の子が一人で歩いている」と一目瞭然です。

何もしていなくても、狙われやすいのです。

 

「自分が目立っている」という意識を持って行動しましょう。

 

お洒落より機能を優先した服装を

一人旅は「自分の身は、自分で守る」ことが大鉄則です。

 

お洒落な恰好で一人で歩きたい気持ちも分かりますが、いざという時のためには動きやすい機能的な恰好が一番です。

 

ハイヒールで逃げられますか?

例えば、ヨーロッパの石畳の町をハイヒールで歩いていて、不審者に声を掛けられても逃げられません。

いつでも走れるような靴が最適です。

 

 

夜間はできるだけ出歩かない

いくら治安の良い場所でも、夜間の一人歩きはできるだけ避けるべきです。

小柄な日本人女性は、 非常に狙われやすい存在です。

 

不用意な夜間外出は控える

身の安全を守るためにも、不用意な夜間外出は控えるべきです。

どうしても出かける必要がある際は、地味な恰好で、貴重品は持ち歩かないようにしましょう。

 

ドミトリールームは避ける
男女相部屋形式のところが多い

海外のユースホステルのドミトリールーム(2-8人部屋など)は、男女一緒のところが多いです。

男女比が半々ならまだ安心かもしれませんが、それは行ってみないと分からないことです。

 

多少高くても、安全を優先してホテルに

一人旅であれば、多少高くてもホテルのシングルルームを取る方が、安心して眠れるでしょう。

 

「コンニチハ」と言われたら、できるだけ近づかない

外国に行って日本語で話しかけられると、ついつい安心してしまいますが、これは要注意人物の接近方法です。

 

下心があると考えて

カタコトの日本語で「町を案内する」、「安くする」等、甘い誘惑をしてきますが、絶対に付いて行ってはいけません。

一人旅に道連れは不要です。

 

おわりに

友達と大勢で行く旅行も楽しいですが、何日も一緒というのは意外と疲れてしまいます。

時には一人で、気の向くままに旅をしてみたくなるものです。

 

安全に気を付けて、楽しい旅をしましょう。

 
 コラムニスト情報
りーな
性別:女性  |   現在地:グアテマラ  |   職業:グアテマラガイド・旅人

これまでヨーロッパ、中南米、カリブ海を中心に30か国以上を旅行。
留学、バックパッカー、鉄道旅、世界遺産めぐりなどを経験。
旅行の豆知識をお伝えします。