夏が近づくにつれて、紫外線の強いシーズンがやって来ます。
今日は雨や曇りだからと油断して、ケアや紫外線対策を怠ると、年齢を重ねるごとに肌がひどい状態になります。
夏に向けての紫外線対策は「日焼け止め」ですが、正しい使い方をしていますか?
皮膚の表面に、過剰な紫外線や化学物質などによる刺激により、皮膚組織がガン化し発生すると言われています。
WHO(世界保健機関)によると、白内障の約20%は紫外線が原因だとされています。
若いうちから紫外線対策をしている方が、いつまでも若々しく美しいお肌を保つ事が出来ます。
髪のダメージは紫外線も大きく影響しています。
お肌には色々塗るものの、髪はそのままの方も多いのではないでしょうか。
ニキビは紫外線に当たると悪化し、跡を残します。
コンシーラーなどで隠す前に、日焼け止めなどでガードしてあげる必要があります。
よく商品に記載されているSPF・PAの数値などを、その日のシーンによって選びましょう。
当然SPFの数値が高いものほど効果がありますが、お肌への負担も倍増です。
レジャーなど普段から外出する機会が多い方は数値の高いもの、あまり外出する機会が少ない方は、少し数値の低い商品を、1日2~3回程度塗り直す程度で充分です。
注意が必要なのが、最近あるスプレータイプなどの簡単に出来る日焼け止めです。
全体的にきちんと散布されているように見えますが、従来のクリームなどに比べると効果が弱いので、レジャーなどには不向きです。
- おでこ
- 鼻先
- 両頬
- あご
この辺りに5点付けをして、残らない様に万遍なく塗ると良いでしょう。
付ける前・付けた後は石鹸で手を洗います。
また、腕などにつけるときは腕に沿って縦につけて、横に伸ばすように塗りましょう。
一回塗れば大丈夫というものではないので、汗をかいて拭き取った時などは、つけ直した方が良いです。
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