東京首都圏で学費の安い私立大学10校!お金がない家庭の現実的な私立大進学プラン (2/2)

執筆者: ヨースケ城山 職業:節約アドバイザー
学内奨学金が充実「拓殖大学」
初年度総額「114万8,300円」

初年度総額は「114万8,300円」となっており、私大の平均より20万近く安くなっています。

 

奨学生になれば、実質的な納入金は「89万8,300円」

その上、拓大は学内奨学金が充実しており、「拓殖大学学習奨励金」という給付型奨学生を76名という大きな枠で採用しています。

 

この奨学金を給付してもらえば、年額25万円を補助してもらえるため、実質的な納入金は「89万8,300円」となるわけです。

 

知名度は高いが、学費は高くない「中央大学」
初年度納入額が、110万円台

初年度納入額合計は、法学部と文学部で「115万4,800円」、経済学部では「116万9,800円」、商学部では「117万2,800円」となっています。

 

いずれも私大の平均と比較して大幅に安くなっており、わりと知名度の高い私立大学の中では群を抜いて安い金額といえます。

 

 

名の知れた有名大に行きたい人は狙ってみる?

「経済的には厳しいけれど、名の知れた有名私立大に行きたい」という方は、こちらの中央大学を狙ってみてはいかがでしょうか?

優秀な学生はお得!高千穂大学
初年度納入金「115万5,000円」

経営学部、商学部、人間学部ともに「115万5,000円」の初年度納入金です。

 

 

優秀な学生向けの奨学金制度もあり

学業成績優秀者奨学金制度もあり、給付額は当該年度授業料相当額になります。
給付期間は1か年です。

前年度の成績評価が優れている者を対象に、2~4年生の中から選抜されます。

大学の初年度入学金・学費を簡単に確認したいなら

お勧めの人気サイトをご紹介します。

学部ごとの初年度入学金も網羅しているので、どこが一番安いかが一目瞭然です。

 

  • 大学受験パスナビ 旺文社

http://passnavi.evidus.com/

 

おわりに

初年度の納入金が安い大学は、その後の年間授業料も安い傾向があります。

つまり、4年間トータルで見ると、50万円程は平均の学費と比べると安くなるということです。


もちろん、国公立に比べると学費は高いですが、現実的には私立の選択肢になることもあるはずです。

そんな時は、学費の安い学校も、選択肢として子供に教えてあげるのも必要ではないでしょうか?

 

●関連コラム

【首都圏版】学費が安い私立高校ランキング!東京、千葉、埼玉、神奈川…学費が安い関東の私立高校ベスト20

 
 コラムニスト情報
ヨースケ城山
性別:男性  |   職業:節約アドバイザー

社会保険労務士合格者

ファイナンシャルプランナー

住宅ローンアドバイザー

年金アドバイザー

1973年生まれ。大学卒業後、商売の基本を学ぶため大手100円ショップに入社。1円単位の原価計算の重みを知る。その後、大手スーパーに転職し、値引きやタイムセールを担当。リアルな現場での駆け引きや相場観を養う。またその手腕により東京地区エリアマネージャーとなり、新人採用を年間4000人担当した。

著書「給料そのままで月5万円節約作戦!!」の中では固定費の削減を中心に
ラクして貯めるをモットーに活動している。

ブログでいつも取り上げているテーマは節約全般、社会保険労務士試験 住宅ローン 労働問題 ブラック企業 障害年金 40代の転職 出版について 潜在貯蓄 教育についてなどになります。興味がある方は是非ブログも覗いてみてください。

著書は『給料そのままで「月5万円」節約作戦!』(ごま書房新社)。本の内容は、『らくらく貯蓄術。住宅ローン地獄に落ちない為の家計防衛のススメ。』
http://kotukotushinai.jimdo.com/
にもまとめられている。

ブログ『節約アドバイザー ヨースケ城山ブログ』http://ameblo.jp/yousukeshiroyama
では、節約だけではなく転職活動、著書、社労士、FPのことを配信中。

【著書】
2012年 給料そのままで「月5万円」節約作戦【ごま書房新社】より発売
2015年 給料そのままで「月5万円」節約作戦がkindle化されました。
2015年 「kindle無料キャンペーン」でベストセラーランキング1位を獲得して販売につなげる方法 発売。
2016年 給料そのままで「月5万円」節約作戦 増補改訂版発売
2016年 「子供の教育費は削りなさい!」奨学金利用者50%以上時代の新教育費計画発売
2017年 給料そのままで「月5万円」節約作戦 増補改訂2版発売
2017年 老後資金は49.9歳までに貯め始めなさい!: 私の老後に必要な資金は2164万円です あなたの金額は? 発売
2017年 人生の3大支出「住宅」「教育」「老後」を節約しなさい!お金の裏技3冊セット: この3つを節約すれば他の節約は不要!発売

 

 教育・学習のコラム

 生活のコラム

 育児・子育てのコラム

 お金・資産運用のコラム