こんにちは、ダイエットカウンセラーの藤原久美子です。
健康やダイエットのためには、栄養バランスの良い食事が大切です。
ですが、毎日栄養バランスの良い食事を準備することは、とても大変ですよね。
食事の準備がストレスになってしまえば、結局長続きせず、ダイエットは失敗に終わってしまいます。
どれだけ良い食事をしても、続けなければ意味がありません。
なので、今回は「手間のかかる食事作りを、簡単にしていく方法」をお伝えします。
本当は料理を作ることが大好き。
でも、日々の疲れとストレスで、毎回手間をかけて作ることを億劫に感じてしまう。
そんな人には、「作り置き」や「前もっての下処理」がお勧めです。
例えば、一週間に一度くらいのペースで、このようなことをしてみてはいかがでしょうか?
煮物とひと言でいっても、その種類はいろいろありますよね。
筑前煮・ひじきの煮物・切干大根の煮物・豆の煮物など。
作った後は冷蔵庫に保存し、食事の時に食卓に出すだけでOKです。
好みの野菜や豆などを入れ、薄味で煮ておきます。
これを冷蔵庫で保存しておき、必要な時に必要な分だけ小鍋にとり、野菜スープ・カレー・シチュー・ミネストローネなどを作ります。
ただ温めて、少し調味料を加えるだけなので手間がかからず、いろいろな食べ方ができて便利です。
ただし、スープ煮を作った鍋が入る大きな冷蔵庫がない場合、ストックするのは、寒い時期だけにしておいた方が安心です。
大根や人参、きゅうりなどを買ったら、塩や甘酢につけてしまいます。
そのまま食べても、サラダなどに使ってもいいでしょう。
料理が苦手、料理自体がストレスという人は、「小分けパック」の買い置きがお勧めです。
そのまま食べられる、一人分ずつパックになっているものを常備しておきます。
選ぶポイントは「体に良さそうなもの」。
納豆・めかぶ・冷奴・もずく・海苔などです。
冷蔵庫から取り出してすぐに食べられるものは、いざという時にも役立ちます。
栄養バランスの良い食事にするために、多くの人が、おかずの品数を増やそうと頭を悩ませていますが、もっと気楽に考えていきましょう。
おろし生姜・すりごま・鰹節・塩昆布・海苔・乾燥わかめなど、「添えるだけ、入れるだけ、かけるだけ、混ぜるだけ」の食材を常備しておき、既にあるおかずに『プラス一品』しましょう。
もちろん、毎回作りたての家庭料理を食べることが一番良いのですが、なかなかそうもいかないことも多いものです。
あまり負担にならないよう、体に良いことを少しずつ続けていきましょう。
体がそれに慣れてくると、選ぶ食材、とる行動も健康的なものに変わってきますよ。
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