狭い台所を有効活用!ストック食材のキッチン収納テクニック
こんにちは。Room&meの小笠原かおりです。
今回は、キッチン食材の整理収納についてお伝えします。
食材を把握するための3つのキーワード
「食べ物を粗末にするなんて、もったいない!」
そう思いながらも、気が付いたら賞味期限が切れていた。
そんな経験はありませんか?
「どこに」「何が」「どれくらい」あるのか。
まず、この3つを把握できるようになることが大切です。
例えば、こんな状態では「どこに」「何が」「どれくらい」あるのか、まったく分かりませんよね。
こういった状態になってしまっている場合は、整理収納で一番はじめに行うべきステップ
「全部出す」作業をしてみましょう。
あちらこちらにバラバラ置いてある食材を1か所に集めると、持っている量に驚くかもしれません。
全部出した後は、使う食材だけを種類別に分けてみましょう。
賞味期限の過ぎた物は潔く処分して、この先も使わなそうな食材は使ってくれる方に譲る方法もあります。
分け方にはいろいろな方法がありますが、まずは自分が一番分かりやすいように分けることが大切です。
例:調味料、缶詰・瓶詰、乾物、レトルト、麺類(パスタ・そば・うどん)、お菓子、飲み物 など。
分類ができたら、最後に収納を考えます。
収納するときは、分類したものごとに入れる場所を作り、またぐちゃぐちゃに混じらないようにカゴに入れましょう。
キッチンでは汚れがつきものなので、プラスチック製ですぐに洗ったり拭いたりできるものが清潔でおすすめです。
また、収納する食材の大きさや形状によって使うカゴを分けると、さらに取り出しやすくなります。
- 海苔やパスタ、麺類など高さのある食材はファイルボックス
- 重い物や片手で取り出したいものは持ち手付のカゴ
さらに、収納に使うカゴの色をそろえると、よりスッキリした印象になります。
特に白は100円ショップなどでも揃えやすく、明るさや清潔感が得られるのでおすすめです。
カゴには、何が入っているか一目で分かるように、ラベリングをしましょう。
ラベリングのコツは、誰にでも分かる言葉で書くこと。
ラベリングをすると、何が入っているのかすぐに把握できることと、それ以外の物を入れにくくするという2つの効果があります。
またラベル自体も自分好みに工夫すると楽しさが増します。
シンプルな印象にしたいならテプラで、かわいい見た目が好みならマスキングテープやシールで作ってみましょう。
ここまで整理収納が進むと、この様に見た目もスッキリして、「どこに」「なにが」「どのくらい」あるかが一目瞭然です。
こうなれば、同じ食材を何度も買ってムダにしたり、使い忘れて賞味期限が切れてしまった!なんてことも無くなりそうですね。
食材用の大きなパントリーがないという場合でも、整理収納の基本は同じです。
「全部出す⇒分類する⇒使いやすく収納する」という手順で、狭いキッチンだったとしても、食材を取り出しやすくして有効に活用することが大切です。
「どこに」「なにが」「どのくらい」あるか分かれば、「もったいない!」が、グーンと減ります。
ぜひ、食材の整理収納にトライして、いまより快適にキッチンに立てるようにして下さい。
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『片づけはストレスフリーに暮らすための近道』をモットーに、整理収納片づけを通して頑張る女性のサポートを行うグループRoom&meに所属。
転勤のため数回の引っ越しを経験し、そのたびに出る大量のごみ袋を目の前に、必要なものだけを持つ暮らしの大切さを実感する。そんな思いを抱きながら参加した片づけセミナーがきっかけとなり、整理収納アドバイザーの資格を取得。現在は夫、中学生の息子、小学生の娘と世田谷のマイホームで家族が片づけやすい収納を実践中。アドバイザーとしての知識と転勤族の主婦として、家事育児に追われ自分を見失いそうになった経験を活かし、悩める子育て世代の女性に向けた自宅セミナーや片づけサポートを中心に活動中。
・片づけてもすぐに散らかってしまう
・「片づけなくちゃ」や「片づけなさい!」口癖になっている
・部屋は片づいているけど、扉の中はぐちゃぐちゃ
・子供に片づけを教えたいけど、自分も片づけには自信がない
・片づけはつい後回しで、いつの間にか手のつけられない状態に!?
そんな“片づけストレス”を感じていませんか?
家事・仕事・育児に忙しいお母さんには、片づけのことを忘れて家ではゆっくりくつろいでほしいものです。日々の片づけストレスから解放されるために、整理収納を一緒に身につけて、心地よい暮らしを手に入れませんか?私たちRoom&meの整理収納アドバイザーが丁寧にサポートいたします。
・個人宅へお伺いしての整理収納サポート
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