「気・血・水」思考でポジティブに生きる♪東洋医学的メンタルの整え方

執筆者: 漢方Kaon 職業:漢方アドバイザー
はじめに

こんにちは、漢方アドバイザーの寺井麻友です。


この頃、雑誌やネットでも「氣血水」という言葉を見掛けることが多くなりました。
この「氣血水」とは、漢方的に健康を見る時のバロメーターの1つです。

 

「氣血水(きけつすい)」とは?

人は「氣」「血」「水」の3つで成り立っています。

 

  • 気(生命エネルギー)
  • 血 (血液・栄養)
  • 水 (リンパ液などの血液以外の水分)

 

この3つが、ちょうど良い分量あり、バランス良く体を巡っていると元気でいられるという考え方です。

 

3つのバランスが取れていることが大切

この3つはお互いに影響し合っているので、どれか1つが減ってしまうと、他の2つのバランスも崩れてしまいます。

また、どこか1つの巡りが悪くなると、同様に他の2つの動きも滞ってしまうという性質があるのです。

 

 

氣血水の巡りを良くする方法

いつでも元気で健康でいたい。

その願う方のために、この氣血水の巡りを良くする秘訣があります。

 

それは「ありがたい」「しあわせ」「たのしい」という3つの心です。

 

「ありがたい」「しあわせ」「たのしい」の心の持つ力

どんなことでも「ありがたい」と感じられると、自分は「しあわせ」だということに気付きます。

すると「たのしく」なって、次のアクションに移ることができるでしょう。

そうして動いた結果に、また「ありがたい」と感じる。

 

この3つは、絶えずプラスのエネルギーで循環し、巡ることができるのです。

 

 

良い「あした」を繋げていく

また、この「ありがたい」「しあわせ」「たのしい」の頭文字を繋げると「あした=明日」になりますね。

 

今日を「あ・し・た」の心で過ごすことで、良い明日がやってきます。

その良い明日の連続が、素晴らしい未来へと繋がっていくのです。


この様に、氣血水の考えは、人体の健康だけではなく、人生を巡らせる生きる支えにもなってくれます。

 

どうしても前向きになれない時は

そうは言っても、いつもプラスの心ではいられないこともありますよね。
イライラしたり、悲しかったり。

 

素直な気持ちを受け入れてから…

そんな時は、まず、素直に自分の怒りや悲しみを感じて受け入れます。

その後「これは何かを学ぶチャンスなんだ」と気付けたなら、きっと感謝の気持ちが湧いてくるでしょう。

 

するとまた「ありがたい」「しあわせ」「たのしい」のサイクルに戻ることができると思うのです。

 

 

好きなことを始めてみる

自分にとって良い明日が巡ってくるように、今日を、ありがたく、しあわせに、たのしく生きましょう。

 

思いを行動に移す

そうなるためのきっかけとして、ずっとやりたかったことを、ぜひ行動に移してみて下さい。

行きたかった場所に行ったり、会いたかった人に会うのでも良いです。

 

気血水が動き出す

胸の内に留めておいた何か1つは、それが例えどんなに小さく思えることでも、きっとあなたの気血水を巡らせ始めるでしょう。

 

素晴らしい人生のサイクルが動き出すのです。

 

 

おわりに

ぜひ何か一つ、自分の好きなことに挑戦して下さい。

好きなことをすると、氣血水で最も大事な「氣」が良く巡ってくれます。

 
 コラムニスト情報
漢方Kaon
性別:女性  |   現在地:東京都中央区銀座2-6-5銀座トレシャス7F 対馬ルリ子女性ライフクリニック銀座内  |   職業:漢方アドバイザー

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