人間関係に疲れた、他人の言葉に傷つく。弱いメンタルを克服する2つの考え方

執筆者: colonna
人間関係、もうイヤだ!

人間関係は、時に疲れを感じさせたり、嫌な気分になったりすることがあるでしょう。

打ちのめされるくらい、辛い出来事もあるかと思います。

 

しかし、状況は見方や考え方次第で、違って見えてくるものです。

 

 

言葉の受け止め方を変えよう

耳の痛い言葉を言われる事は、多かれ少なかれあります。

不愉快になったり傷ついたり、嫌な気持ちになることもあるでしょう。

 

そんな時こそカッとならずに深呼吸をして、冷静な目で客観視してみるのです。

言われた言葉を、2種類に分けてみましょう。

 

自分を思って言ってくれている言葉か?

1つ目は「自分を思って言ってくれている言葉」です。

 

例えば、上司から言われたひとこと。

 

上司「そんな態度じゃ、この先やっていけないよ!」

 

言葉の伝え方は性格によって様々です。

怒りっぽく直球に訴える人もいれば、チクリと嫌味っぽく伝える人もいます。

 

上司の言葉の裏に潜んでいる意味は「業務をうまく遂行するために、立ち振る舞いを改めなさい」という助言でもあります。

 

 

心を落ち着けてみると、自分のためになる言葉かもしれません。

心に留め、一度飲み込んでから、素直に受け取るくらいの気持ちを持ちましょう。

 

自分を不快にさせる言葉かも?

2つ目は「自分を不快にさせる言葉」です。

それは自分に向けられた言葉でもそうですし、他者に向けられた悪口などを聞いてしまった時も同様です。

 

その人の心の裏を感じてみましょう。

人に対し嫌な言葉を発せられるくらい、心が寂しいのかもしれません。

または、他者を傷つけることでストレス発散をしていたり、本当は臆病な自分を隠すための態度なのかもしれません。

もし幸せで、心が満たされているのなら、相手に対して不快な思いをさせないはずです。

 

 

自分に落ち度が無い悪意へは、受け流すくらいの心の余裕が必要になります。

相手と同じレベルまで下がって考えてはいけません。

 

そのためには、あなた自身があなた自身の軸を持ち、自信を持つことが不可欠です。

 

おわりに

このように、言われた言葉を多面的に見ることで、別の景色が生まれます。

 

また、そうして色々と工夫してみたけれど、うまくいかないこともあるでしょう。

そんな時は、割りきって「10ある人間のうち1がいい人に当たればいいものだ」と楽観的に考えることです。

 

理不尽な思いをしたり、不愉快な気持ちになったとしても、未来へ繋がる修行の一貫として乗り越えるのです。

困難を乗り越えた時、その困難が、今度はあなたを守る強い武器となっている筈です。