医薬部外品・薬用化粧品…何が違うの!?「薬用化粧品」の効能・効果とは (1/2)
スキンケアカウンセラー 松原 好克
こんにちは、スキンケアカウンセラーの松原好克です。
前回は、「一般化粧品」についてご紹介しました。
今回は「薬用化粧品」についてご案内します。
薬用化粧品は、育毛剤(養毛剤)・浴用剤・殺虫剤・薬用歯みがき類などが含まれる医薬部外品の一種です。
顔肌に使用する化粧品に関係が深い項目は、太字で記載します。
a. 毛髪・頭皮をすこやかに保つ。
b. 毛髪をしなやかにする。
※a、bは二者択一
リンス
a.毛髪・頭皮をすこやかに保つ。
b.毛髪をしなやかにする。
※a、bは二者択一
※作用機序によっては「メラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぐ。」も認められます。
※作用機序によっては「メラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぐ。」も認められます。
殺菌剤主剤のもの(消炎剤主剤をあわせて配合するものを含む)
消炎剤主剤のもの
(注)上記に関わらず、化粧品の効能効果の範囲のみを標榜するものは、医薬部外品としては認められません。
一般化粧品と薬用化粧品の効果効能の範囲をよく比べてみると、実はほとんどが重なっており、薬用化粧品のみに独立しているものは、次の通りです。
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