大人あせも（汗疹）、治らない原因は？あせもを悪化させるNGな治し方14選 (2/2)

首周りの汗を掻きやすい場所は、ネックレスなどの貴金属に汗が触れることにより、金属アレルギーに似た症状が出やすくなります。

一度発生すると、肌全体の抵抗力が落ちるためピアスや指輪、時計などあらゆるものがダメになるケースもあります。

狭い面積ですが、アクセサリーに覆われた部分は通気性が悪くなり、汗疹が出来やすい環境になります。

指輪なら毎日同じ指に付けないことや、時々はずしてアクセサリーを洗ったりなど、お肌と貴金属の清潔に留意しましょう。

その他、通気性の悪い素材の洋服など、汗が乾きにくいデザインの洋服には注意しましょう。

女性に多いのがブラジャーによる汗疹です。

サイズの合っていないきつ過ぎるものや、縫い目が多くて肌に刺激が強いものなどは使用を止めましょう。

汗をかく季節、途端に汗疹となって症状が出てきてしまいます。

また、一見イメージの良さそうな綿素材も、実はよくありません。

通気性はよいのですが、一度汗を掻いてしまうとなかなか乾きにくいのが難点です。

ポリエステル50％混などの化学繊維や、メッシュやレースを用いたデザインのものなど。

通気性と速乾性を兼ね備えた下着を選ぶことをお勧めいたします。

一度発生すると、なかなか直らないのが汗疹です。

夏バテなどで体の抵抗力が落ちていると、すこしの汗ですぐに発生してしまうこともあります。

NG行動で悪化させることのないように、早めの対処で乗り切りましょう。