いつも嫌われる原因、分かってる?人間関係を立て直す10の改善ポイント

執筆者: colonna
はじめに

仕事や学校で、どうも人間関係がうまくいかない。

いつも誰かと喧嘩になったり、嫌われてしまう。

 

この原因はもしかすると、許容性の低さによる「相手バッシング」が、相手との関係を拗らせているかもしれません。

 

相手の意見や価値観を認め、よりよい関係を築いていくには、どういったポイントに注意をすると良いのでしょうか。

 

 

他人は、自分とはまったく違う存在であると知る

他人は、自分とは全く違う価値観を持つ生き物です。

自分の信念、考え、物差しで相手を判断し、価値観を他者に押し付けようとすればするほど、人間関係はうまくいきません。


人間関係を良くしたいのであれば、まず相手を「自分とは違って当たり前」ということを認め、受け入れることが必要です。

 

相手の意見の中から、改善策をチョイスする

相手を認め、受け入れても、自分を曲げることはありません。

相手の意見や考えを批判はぜず、その中で取り入れてもいいことを実践することで、自分の成長にもつながります。

 

意見の食い違い時には、まず話を聞く

お互いに意見の食い違いが出た時には、穏やかに話すことが大切です。

 

自分の意見はちょっと待って

持論、自説を言ってしまいたくなるのですが、そこはグッと我慢し、まずは相手の意見を聞くようにしましょう。

 

まずは相手の意見を聞いて、頭の中で理解できたこと、容認できることを整理し、自分がどこまで理解できたかを率直に話します。

そこからゆっくりと冷静に自分なりの考えを話すと、相手も冷静に話し合いに応じてくれます。
お互いが冷静になると話し合いもうまくいき、信頼関係が芽生えます。

 

説教、説得をしようとしない

説教、説得もしてはいけません。

自分の意見で相手が変わると思ったら、大間違いです。

 

相手の意見は相手だけが変えることが出来るので、もし説得によって意見を変えてくれたとしたなら、それは相手が我慢しているか、または予めその結論を持っていただけです。

 

自分の心の余裕を広げておく

自分が他の価値観を受け入れられる「器」を大きくしておくことです。

 

何に対しても「こうあるべき」だと持論でしか物を測れないようでは、他人とうまくやっていくことはできません。

 

前向きに物を捉え、自分と違った物と対峙した時に常に「こんな考えもあるんだ。一つ勉強になった。良かった。」と思える柔軟な思考が大切です。

 

こういった柔軟な思考は、自分の心に余裕があり、「器」を大きくしていないと受け止めることが出来ません。

 

他者のせいにしない

また、自分の行動に対して責任を持つ事が大切です。

他者や物のせいにしている人は、人間関係以外でも、人生うまくいかないことが多いです。

 

心に余裕がないと他人のせいにしがちですが、大抵の状況は「あなたが選択し、行動をした」結果に起きたこと。

自分の行動に責任を持ち、対処することで、次にトラブルに見舞われた時は、きちんと対応出来るようにもなります。

 

ブレない自分だけの「軸」を持っておく

ぶれない自分を持っている人は、不確定な情報や状況に流されることがありません。

選択肢は自分が持ち、選んでいますので、自分の行動にも責任を持って対応することが出来ます。

 

自分の中に確かな軸がある人は、自信のなさから他者を無駄に攻撃することもないので人徳が集まりやすく、仕事でも成功しやすいと言えるでしょう。

 

他者を批判・非難し、脅したりしない

持論を振りかざし、批判したり責めたり、文句ばかりを言っていると、自然に人が離れていきます。

 

相手を自分に合わせようと無理矢理変えようとするより、自分が相手に合わせて柔軟な対応をしましょう。

そうすることで相手が変わります。

 

他者に過度の期待をしない

相手に対して過度の期待をしてはいけません。

文句を言うくらいなら自らが行動することです。

 

他者とは思考を共有することは出来ないので、そもそもあなたの思い通りに動いてくれるわけがありません。

7割伝われば良い、というように柔軟に考えましょう。

 

 

見返りや損得を考え過ぎない

人間関係に見返りや過ぎた損得を求めてはいけません。

自分が動いてばかりで損をしていると思うより、そのことで色々な体験、経験が積めたと思えばいいのです。

 

あまりに自分の生活に影響があるようでしたら、少し距離を置けばいいのです。

 

おわりに

相手を受け入れることは、時には辛く、不快な思いをするかもしれません。

しかし、色々な考えや習慣などの多様性を学ぶ、絶好のチャンスでもあります。

 

柔軟な思考で、相手の意見をまずは受け入れるところから始めてみましょう。

 
 

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