飛行機の長距離フライトで起きる「乾燥&むくみ」を解消!旅行時の肌荒れ対策スキンケア (1/2)
こんにちは、美肌アドバイザーのMaikoです。
夏休みや休暇などで、旅行に出かける方や海外に行かれる方も多い時期です。
短い夏を精一杯楽しむのも良いですが、一方で普段のお手入れが思うように出来ず、その疲れやダメージがお肌に出やすい時期ともいえます。
ここでは、この時期に気になる長時間のフライトや、ホテルなど外泊時のスキンケアのポイントやアイデアについてご紹介します。
海外旅行だけでなく、日本国内の旅行でも飛行機を利用されることが多いと思いますが、飛行機での移動で気になるのはとにかく「乾燥」です。
お肌に最適の湿度は約60%といわれていますが、実はフライト中の機内の湿度は20%程度、さらに長時間の場合は10%以下にまで低下します。
砂漠の湿度は約20%と言われていますので、飛行機の中はまさに超乾燥の「砂漠状態」なのです。
長時間この砂漠状態で何もしなければ、肌は当然、内側までカラカラになってしまいます。
まずは、3時間を越えるような長時間のフライト時は、メイクはなるべく落とすようにしましょう。
メイクは肌を乾燥させ、乾燥状態の肌に、更にダメージを与えることもあります。
搭乗前の待ち時間に、トイレなどでゆっくり落とすのが一番ですが、ノーメイクが気になる方は「1回目の食事の後」が最適です。
食事の後は比較的時間もゆっくり取れ、照明も落ちて薄暗くなります。
機内でメイクを落とす際は、限られた数のトイレで焦って洗うよりも、拭き取りタイプのクレンジングシートをたっぷり使って落とす方が良いでしょう。
機内では、こまめに保湿できるように、携帯用のミストスプレーやワセリンなどの保湿アイテムを活用しましょう。
ワセリンやバーム、オールインワンクリームなどは、少量で、また1品で気になるときに手軽に保湿が出来るので便利です。
国際線のフライトでは、機内に持ち込める液体物に対してルールが定められています。
各航空会社の規定を事前にチェックしましょう。
旅行時は、以前もらったスキンケア製品のサンプルなどを取っておいて活用する方も多いですが、普段と異なる環境で新しい製品を使うのはトラブルのもとにもなります。
出来るだけ手持ちのスキンケア製品を、清潔に洗浄した携帯用容器などに移して持参するようにしましょう。
面倒な方は、フェイスマスクやコットンに化粧水をしみ込ませたものを、ジップロックに入れて持って行くのも一つの方法です。
飛行機でもうひとつ気になるのは、全身の「むくみ」。
むくみといえば、水が多すぎるイメージですが、実は乾燥も大きな原因になります。
常温の水を少しずつ、こまめに摂って、体内の乾燥を防ぎましょう。
コーヒーや紅茶などはカフェインによりむくみを増進しますし、冷たい水も代謝を低下させてしまうので、避けましょう。
また、たびたび簡単なストレッチやマッサージをするのもお勧めです。
冷えは、むくみと乾燥の大きな原因ですので、必ず上着や厚手の靴下を準備しましょう。
|
|
|
|