残暑の疲れを回復!旬に食べたいおすすめ食材&簡単おつまみレシピ5選

執筆者: 大西 紘平 職業:アパレル接客・暮らしガイド
是非食べたい秋の厳選食材5つとおすすめレシピ

9月と言えば、暦上ではとっくに秋ですが、まだまだ全国的に猛暑日が続くことも。

 

「食欲の秋」とも言われるように、9月になると様々な食材が旬を迎え、出回りはじめます。

とはいえ、残暑が厳しい日には、なるべく熱い食事は避けたいですよね。

 

今回は、秋に美味しく食べられる旬の食材と、それを使ったひんやりさっぱりレシピをご紹介したいと思います。

 

プチプチとした食感が楽しい!「とんぶりの黒ごま和え」
「とんぶり」とは?

 

通称「畑のキャビア」。

「ホウキの実」とも言われています。

 

昔は生薬としての利用が盛んだったそうですが、現在は食材として親しまれています。

9月~11月頃に旬を迎える食材の一つです。

 

プチプチとした独特の触感と、水水しい、さっぱりとした味が特徴。

実は栄養満点です。

「とんぶりの黒ごま和え」の作り方

では、とんぶりを使った、簡単3分レシピを1つご紹介します。

●材料(2人分)

  • とんぶり:50g
  • 黒ごま:大さじ1
  • 醤油:小さじ1
  • 砂糖:小さじ1
  • 大根おろし:適量(お好みで)


●手順

  1. 黒ごまをすり鉢に入れ、しっかりとすり下ろす。
  2. すり鉢に醤油と砂糖を入れてさらに混ぜた後、とんぶりを入れて菜箸で軽くかき混ぜる。
  3. 小鉢に盛りつけ、お好みで大根おろしを乗せる。


もう一品欲しい、という時に便利なゴマ和えです。

大根おろしはお好みですが、そのままでも十分美味しく頂けます。

 

スーパーでとんぶりを見かけたら、是非お試しください。

素材を活かしてシンプルに♪「冬瓜とショウガのサラダ」
冬瓜の特徴・選び方

冬の瓜と書きますが、実は7月~9月頃が旬の食材です。

夏に収穫して冬まで持つことから、「冬瓜」と言われるようになったとか。

 

水水しくて甘みがあり、見た目と違ってすごく柔らかい食感が特徴です。

表面に張りがあるものが新鮮な証拠です。

 

 

「冬瓜とショウガのサラダ」の作り方

残暑といえど、夏バテに注意。

冬瓜とショウガで栄養補給しましょう。

●材料(2人分)

  • 冬瓜:100g
  • ショウガ:20g程度
  • ポン酢:適量

 

●手順

  1. 冬瓜は皮を向いて一口サイズに乱切りする。
  2. 耐熱容器に冬瓜を入れたらラップを掛け、電子レンジで1分半加熱する。
  3. ボウルに移してあら熱をとり、冷蔵庫に入れて1時間冷やす
  4. ショウガは皮をむいて千切りにする。
  5. 冷やした冬瓜とショウガを合わせ、ポン酢をかけて軽く混ぜ合わせる。
  6. 小鉢に盛りつけ、お好みで鰹節を乗せる。

 

ショウガは新鮮なものをご用意ください。

もしショウガの食感が苦手でしたら、すり下ろしてもかまいません。

柔らかな冬瓜を、シンプルに食べられる一品です。

豚肉とカボチャは相性バッチリ!「カボチャの冷しゃぶ」
秋のカボチャは、張りがあってサッパリ

カボチャも9月~12月頃に旬を迎えます。

 

9月のものは甘みが控えめですが、その分張りがあってサッパリしています。

暖かい料理もいいですが、たまには、こんなレシピはいかがですか?

 

「冷しゃぶにカボチャ?」と思うかもしれませんが、実は豚肉とカボチャの相性は悪くありません。
冷製スープに飽きたら是非お試しください。

 

 

「カボチャの冷しゃぶ」の作り方

●材料(2人分)

  • 豚肉:150g
  • カボチャ:100g
  • トマト:1個


●手順

  1. 豚肉は好みのサイズに切って湯通しした後、冷水でしっかり冷やす。
  2. カボチャは種を取り除いて薄切りにし、耐熱容器に入れて2分加熱する。
  3. カボチャを加熱したらあら熱をとり、冷水でしっかり冷ます。
  4. トマトは6等分にする。
  5. 大きめの皿にトマト、カボチャ、豚肉を盛りつけ、好みのタレで頂く。

 

サラダ風や、冷しゃぶ丼もおすすめ

レタスやキュウリなど、お好みの野菜を盛りつけてもOKです。

ポン酢やごまだれ以外にも、焼き肉のタレをかけたら丼にもできます。

 

疲労回復レシピ「大葉と刺身の酢の物」
栄養満点、大葉(青じそ)

生命力が強く、8月~9月頃に新鮮なものが出回ります。

 

添え物としてのイメージが強いですが、抗酸化作用に優れた栄養素「βカロテン」の含有量が野菜の中でトップクラスであるなど、実は栄養満点。

揚げ物にぴったりですが、暑い時期の天ぷらは避けたいですよね。

 

それでは、さっぱりと酢の物はいかがですか?

 

 

「大葉と刺身の酢の物」の作り方

●材料(2人分)

  • 大葉:3~4枚
  • お好みの刺身:7~8切れ
  • お酢:50cc
  • 砂糖:小さじ2分の1


●手順

  1. 大葉は洗って水分を拭き取り千切りにする。
  2. ボウルに刺身と大葉、お酢、砂糖を入れてしっかり混ぜ合わせる。
  3. 小鉢に盛り、30分ほど冷蔵庫で冷やしてから頂く。


時間を置いた方がお酢が馴染んで美味しくなります。

 

刺身が余ったときに作るのがお勧めですが、なるべく脂の少ない魚が良いでしょう。

タコやイカで代用しても美味しいです。

脂の乗った鰹が最高!「戻り鰹の漬け丼」
戻り鰹とは?

4~5月頃に出回るのが初鰹、9月~11月頃に出回るのが戻り鰹と言われています。

 

9月ごろから出回る鰹は脂が乗っていて、刺身や炭焼きにぴったり。

せっかくなら脂も美味しく頂きたいですね。

 

戻り鰹は、漬けもお勧めです。
丼にして料理の手間を省きましょう。

 

 

「戻り鰹の漬け丼」の作り方

●材料(2人分)

  • 鰹の切り身:8~10切れ
  • 濃い口醤油:100cc
  • わさび:適量
  • 大葉:2枚
  • うずら卵:2個
  • ご飯:どんぶり2杯


●手順

  1. ボウルや深めの皿に鰹の切り身を入れ、濃い口醤油を投入する。
  2. しっかり醤油を絡ませてラップをし、冷蔵庫で2時間ほど冷やす。
  3. 大葉は千切りにする。
  4. どんぶりにご飯を入れ、鰹、大葉を乗せる。
  5. 最後にうずらの卵を上に乗せ、わさびを添える。


シンプルな漬け丼の完成です。

 

うずら卵が入手できない場合は?

うずら卵を乗せたら、コクがアップします。

 

もしスーパーで売っていないときは、鶏卵で代用しましょう。

その場合は、卵黄だけ使います。

 

お好みで、野菜をプラスしても

ボリュームはこれで十分ですが、野菜も取りたい方は、レタスや大根おろし、オクラを乗せてみてはいかがですか?

おわりに

秋とは言え、9月はまだまだ全国的に暑い時期です。

この時期に熱中症になる方や、夏バテでダウンしてしまう方もいます。

秋に旬を迎える食材は、どれも栄養満点。

しっかり栄養補給して、スタミナを付けておきましょう。

 
 コラムニスト情報
大西 紘平
性別:男性  |   現在地:香川県  |   職業:アパレル接客・暮らしガイド

コラムをご覧いただきありがとうございます。

服飾専門学校を卒業後はアパレル業界へ数年間身を置いていました。
Latteではファッション(業界ネタ中心)や生活の知恵など、様々なコラムを執筆しています。

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