風邪を引いて喉の調子が悪い、なんだかイガイガする、チクチク痛い…。

誰もがそんな経験を一度は体験したことと思います。

喉の痛みは悪化すると声が出なくなるばかりか、まともに食事や飲み物が通らなくなります。

咳や熱が出ることも珍しくはありません。

少しでも早く喉の痛みを抑えたい…。

そのような時は、次の方法を試してみましょう。

喉が痛くなったら、お酒とタバコ、刺激物(炭酸飲料など)は避けるようにしましょう。

喉の粘膜は刺激を受けやすく、これらが却って痛みを悪化させてしまいます。

腫れも引かないので絶対止めておきましょう。

熱いと喉に悪そう…でも、実は体を温めることが重要です。

喉が痛いときは風邪を引いているか、今後風邪を引いてしまう可能性が大です。

体を温めると代謝が活性化して免疫力が付き、喉の痛みも取れやすくなるのです。

特に蜂蜜は腫れを抑える効果がありますし、消炎効果が高い蜂蜜大根もおすすめです。

すり下ろしたショウガを入れても良いでしょう。

ショウガには殺菌作用があります。

紅茶に入れても構いませんが、マヌカハニーをティースプーン1さじほど、1日数回ゆっくり舐めましょう。

軽い喉の痛みであれば、翌日直っている可能性もあります。

そのまま水でうがいしてもあまり効果はありません。

うがい薬か、無ければ緑茶や番茶でうがいしましょう。

お茶は殺菌作用があり、喉の粘膜に付いたウイルスを洗い流してくれます。

紅茶でもかまいません。

痛くなったらお茶でうがい。

これを徹底すれば、あっという間に痛みが引いていきます。

鎖骨のちょうど中間地点には天突(てんとつ)というツボがあります。

ここをゆっくりと指圧していきましょう。

喉の痛みに効くと言われているツボです。

ただし、強く押しすぎると逆効果になります。

息苦しくなりますので、指圧するときはゆっくりめに。

親指か中指で徐々に押していくのがコツです。

肩が凝っていませんか？

肩こりがひどいと血行が悪くなり、喉の痛みも中々引いてくれません。

肩を上下に動かしたり、円を描くようにストレッチしましょう。

首を回して首の凝りをほぐすこともおすすめです。

空気が乾燥していると喉の痛みもひどくなり、咳も多く出ます。

マスクを付けて喉が乾燥しないようにしましょう。

室内であれば加湿器もプラスしましょう。

冷暖房は空気が乾燥するためオフにしましょう。

喉が痛いと私生活にも影響します。

無理に喉を酷使しないことが大切ですが、痛みがひどくなったら今回紹介した方法を実践してみて下さい。