風邪で発熱、今すぐ下げたい!「冷えピタ・熱さまシート」の貼る場所と効果
熱を下げたいとき、冷却ジェルシート(冷えピタ・熱さまシート)をどこに貼りますか?おでこに貼るよりも、もっと効果が高い場所を紹介。
誰でも1度は高熱を患う時があるかと思います。
そんな時は、「冷えピタ・熱さまシート」などの冷却ジェルシートを貼って症状を緩和させますね。
この冷えピタは、パッケージにもよく書いてある通り、額部分に貼るイメージが強いのですが、額部分では熱を下げるのに十分な場所ではありません。
最も適切だと言われている部位は、太い動脈が通る場所です。
解熱時に最適な太い動脈とは、主に「頚動脈(けいどうみゃく)、腋窩動脈(えきかどうみゃく)、鼠径動脈(そけいどうみゃく)」です。
実際に場所を紹介していきしょう。
よくサスペンスなどの殺人ドラマなどで、亡くなっているか確認する時に首元を触っているシーンがありますが、そこが頚動脈(けいどうみゃく)にあたる部分です。
実際には、首の左右どちらでも指で触れることが可能で、耳の横のアゴの部分から少し下へ指を移動させると脈打つ場所があると思います。
そこが頚動脈です。
腋窩動脈(えきかどうみゃく)の「腋窩」とは、ワキのことを指します。
ワキの部分に通っている動脈が、腋窩動脈です。
こちらは、頚動脈のように触れると分かるものではないですが、ピンポイントな場所を知らなくても「脇周辺」と覚えていただくとよいでしょう。
鼠径(そけい)と読みます。
これは、簡単に言うと股関節周辺に当たります。
さらにざっくり言うと、太股の付け根(内もも方面)のことと覚えておきましょう。
これら3つの動脈部分に、冷えピタや冷たいタオル、氷水などを当てた方が、おでこに冷えピタを貼るより高い効果を得られます。
しかし、これは対処法のひとつであることを忘れないでください。
熱が出たら、まずは病院へ行き、的確な薬を処方してもらい、何か食べてから薬を服用しましょう。
そしてその後は軽くシャワーを浴び、普段より多くの睡眠を摂りましょう。
そのうえで冷えピタを使用することが、熱を下げる近道です。
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