肩や頭が重い…凝ってるのは「首」かも!首こりの原因と解消法
「首が重い」と思ったら、それは凝っているのかも知れません。
肩こりで悩んでいる方は、多数いらっしゃいます。
特にデスクワークや事務作業が多いと、肩こりが起きやすいものです。
肩こりだと思っている「コリ」ですが、実は「首こり」である可能性もあります。
肩と首は一緒にこりやすく、首がやけに重い、鈍いといったケースは珍しくありません。
ただ、肩と首は別々に考えたほうが良いのです。
肩はへっちゃらでも、首だけこってしまうこともあります。
首こりは、偏頭痛や耳鳴りの原因にもなります。
では、なぜ首がこるのでしょうか?
私たちの生活と関わりの深いことが、大きな原因なのです。
首こりも、実は肩こりと原因は全く一緒です。
デスクワークが多い方は、特に注意しなければいけません。
同じ姿勢が続いているため、肩と同時に、首に大きな負担を掛けています。
また、頭は意外と重たく、それを首が支えています。
特に、デスクワークの最中は、前のめりの姿勢になりやすく、首に大きい負担が掛かってしまうのです。
それが慢性化すると、首こりだけでなく、骨までもが変形してしまいます。
スマホも、首に大きな負担を掛けて、首こりの原因になることがあります。
デスクワークと同じように、同じ姿勢でずっと画面を見続けていますよね。
特に、電子書籍を読む時は要注意です。
夢中になってしまい、ずっと同じ姿勢をとっていることに気付かないことが多いです。
首が痛くなった時は、首こりに注意しましょう。
猫背も、首に負担を掛ける姿勢ですので、当然首こりの原因にもなります。
慢性化している可能性が高く、ひどくなると猫背を解消しない限り、首こりが治りません。
付箋などで「姿勢を正す」と書いて貼っておき、気が付いた時に治すほか、矯正ベルトや整体の利用も考えてみましょう。
血行を良くすれば、手軽に痛みを緩和できます。
首に巻けるサイズのタオルを水で濡らし、しっかり絞ってから、レンジで30秒温めましょう。
粗熱が取れたら首に巻き付け、そのままタオルが冷たくなるまで乗せておきます。
また、薬局等で売られているホットパックなどもお手軽です。
就寝前に行なうと、安眠効果も期待できます。
肩もこってる時には特にお勧めです。
ツボを押して、首こり解消してみましょう。
うなじに「風池(ふうち)」というツボがあります。
まず耳の後ろに指を当て、そのまま、うなじをなぞるように下ろしていきましょう。
ちょうど指が合流する付近から2cm程度上、やや窪んだ所にあります。
ここを中指か親指で指圧すると、首の血行が良くなり、首こりが緩和できます。
少し頭を前に傾けると押しやすいです。
寝るときに使う枕、実は首こりを悪化させる原因になっているかも知れません。
自分が安眠できる枕を使うのがベターですが、難しい場合は厚手のタオル(バスタオルなど)で、専用枕を作ってみましょう。
タオルで調節できるため、適切な高さをキープできます。
ただし、タオルは弾力性が無く、ずれる可能性もあるので要注意です。
寝相次第では、首こりを悪化させてしまう恐れがありますので、枕購入前に高さを測るための一時的な対策として使った方が良さそうです。
首こりは、もはや誰もが直面するといっても過言ではありません。
肩こりと同様に、現代人には当たり前の症状と言っても良いでしょう。
偏頭痛の原因になるだけでなく、最悪姿勢を変化させる首こり。
普段の姿勢に注意するのはもちろん、しっかり筋肉のコリを解してあげましょう。
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