世界に誇る日本三大庭園の魅力

執筆者: Yuri.M

日本三大庭園というのを聞いたことがあるでしょうか。「日本三名園」または「三名園」と呼ばれることもあり、その名の通り、日本で最も美しいと言われている日本庭園です。

 

今回はその世界に誇るべき日本の美しき日本三大庭園についてご紹介致します。

  

岡山後楽園

岡山県にある後楽園は、今から約300年前に岡山藩2代藩主池田綱政がやすらぎの場として作らせた日本庭園です。

 

広さは東京ドーム約3つ分の広さで、藩主が賓客をもてなした延養亭(えんようてい)を中心に、美しい池や、梅や桜、初夏のツツジなど四季折々の木々で構成されています。その美しさから、国の特別名勝に指定されています。

 

また園内では、季節ごとにイベントもおこなっており、期間限定で庭園内でタンチョウを園内に放すイベントは必見です。優雅に舞うタンチョウの姿は、とても美しいのでこちらも是非、見ていただければと思います。

 

また、庭園からは岡山城も見ることができ、日本の情緒あふれる雰囲気を求めて、最近では外国人観光客も増えてきています。

 

[写真:https://latte.la/photo/3/2710871]


[写真:https://latte.la/photo/3/2710853]

 

[写真:https://latte.la/photo/3/2710853

 

岡山後楽園

住所: 岡山県岡山市後楽園1-5

営業時間: 4月〜9月 7:30〜18:00 /10月〜3月 8:00〜17:00
入場料: 大人:350円 / 子供:140円

 

水戸偕楽園

茨城県水戸市にある偕楽園は天保13年(1842年)7月、水戸藩第9代藩主徳川斉昭公により造られました。

園内はとても広く、ニューヨークにあるセントラルパークについてで世界で2番目に広い都市公園です。

 

広い園内には、約100種3,000本の梅が植えられており、毎年、2月~3月に「梅まつり」には多くの観光客が訪れます。もちろん梅だけではなく、桜やつつじ、秋には萩、初冬には二季咲桜と、季節ごとのみどころも詰まった日本庭園です。

 

また、偕楽園には、好文亭が併設されています。偕楽園を訪れた際にはこちらもぜひ訪れてみてください。

 

[写真:水戸市観光協会]

 

 [写真:水戸市観光協会]

 

偕楽園

住所:茨城県水戸市常磐町1-3-3

営業時間:2月20日〜9月30日6:00〜19:00 / 10月1日〜2月19日7:00〜18:00

入場料:無料 ※ 好文亭は大人190円 / 子供100円

 

金沢兼六園

金沢市の中心部に位置する兼六園は、江戸時代に加賀歴代藩主の命によって作られました。金沢城公園と隣接しており、金沢に行った際には必ず訪れるといってもいい観光スポットです。

 

四季折々の美しさを楽しめる庭園は国の特別名勝に指定されており、石川県民から愛されているだけではなく、日本の国内外から大勢の観光客が訪れています。

 

 「写真提供:金沢市


 「写真提供:金沢市


 「写真提供:金沢市


兼六園

住所:〒920-0936 石川県金沢市兼六町1

営業時間:通常 7:00〜18:00, 10月16日〜2月末 8:00〜16:30

入場料:大人:300円 / 子供:100円 / 65歳以上:無料 ※要証明書

 

おわりに

日本三大庭園の魅力について紹介いたしました。

日本人なら一度は行きたくなる場所ですよね!ぜひ一度足を運んでみてください!

 
 コラムニスト情報
Yuri.M
性別:女性  |   現在地:東京都  |  

はじめまして!旅行ライターをやっているYuriといいいます!
2013年に国内47都道府県制覇!

次は海外を目指します!ただ時間が・・・

今までの経験から旅行に関する様々なコラムを執筆していきたいと思います。
皆様のお役に立てる記事を書けるよう尽力いたしますので、何卒よろしくお願いいたします。