世界の絶景!ウユニ塩湖の行き方とベストシーズン
南米、ボリビアのウユニ塩湖。「天空の鏡」と呼ばれる世界でも唯一無二の絶景スポットです。日本からウユニ塩湖への行き方と、ベストシーズンをご紹介致します。行き方さえわかれば、旅行プランも立てやすいはず!是非、これを機会にツアーや個人旅行を計画してみてください!
写真:あまねさん
ボリビアの首都ラパスから、車で約10時間のアンデス山脈に囲まれた場所に位置するウユニ塩湖は、標高約3,700mと富士山とほぼ同じ高さにあり、その広さは、10,582km²と秋田県がすっぽり入ってしまうほどの広さです。
日本から最短ルートでウユニ塩湖へ行く場合、まずボリビアのラパスで入国をし、ラパスからウユニという町へ行く必要があります。ウユニ塩湖はその町から約1時間ほど行ったところから始まります。
写真:tamacoさん
日本からラパスへ行くためには、25時間~30時間ほど飛行機に乗らないといけません。1~2回に乗り換えを含みます。アメリカ、メキシコ、ペルーなどでの乗り換えが多いかと思います。
ラパスは富士山よりも標高が高い町なので、高山病になる恐れがあります。
ラパスについてからは、いきなり激しい行動は控え、水分補給や休息を十分にとるようにしてください。
時間のある方は、ペルーのリマなどで、標高の高い環境に体を慣らしておくといいでしょう。
ラパスからウユニへは2通りの行き方があります。
バス
ラパスからウユニまでは11~12時間ほどでアクセスできるバスが走っています。
料金はバス会社によってかなり異なります。現地民が利用するバスを利用すれば、1000円もかからないです。
もし現地の人たちと触れ合いながら旅行をしたい場合には、いいかもしれません。
おすすめはTodoTurismo社のバス。片道約3000円と現地ではかなり高い料金になりますが、観光客向けのサービスが充実しているので、おすすめです。
飛行機
ラパスからウユニへはアマゾナス航空が毎日2便づつ運行しています。
時間は40分程度。時間のないみなさんにはこちらの方が現実的な行き方かもしれませんね!
ウユニの町からウユニ塩湖までは、基本的に現地ツアーに申し込むか、車をチャーターします。
いくつか旅行会社がありますが、どこの旅行会社で申し込んでも料金はほとんど変わりません。観光地なので、スペイン語は話せなくても問題ありません!英語で全て通じます!
日帰り、1泊、2泊、3泊(チリへ抜けるツアー)といくつかツアーの種類があります。
ツアーの出発はだいたい朝なので、個人で予定を立てるときは気をつけましょう!
写真:ちゅうやんさん
12月~4月の雨季の時期に塩の平原に薄く雨水がたまり「天空の鏡」が出現します。
ただし雨風が立ってしまうと、水面が荒れてしまうため、鏡をは見れません。
写真:sakiさん
晴れていると鏡に空が映し出され、まるで空の中にいる様な錯覚にとらわれます。ちなみに上の写真は、実は写真の上下が反対で、写真上部が鏡(地面に映し出された 空)で写真下部が実際の空となっています。
写真:もりんこさん
日本ではこの「天空の鏡」が人気なため、 雨季の時期をウユニ塩湖のベストシーズンと呼ぶことが多いですね!
写真:ゆきこさん
5月~11月頃は歓喜となり、「天空の鏡」を見ることはできません。
しかし、雨がないのでその分移動しやすく、広大なウユニ塩湖のを感じられる秘境へ訪れることができます。
見渡す限り真っ白な世界では、トリックアートの写真が撮影し放題!ツアーガイドさんも写真を撮ってくれます!
写真:Taka.Oさん
この時期も観光客は絶えず、ヨーロッパや北アメリカから大勢の人が訪れます。日本人は雨季を目指していくことが多いですが、乾季でも非常に人気があります。
写真:Saki Nakanishiさん
写真:Saki Nakanishiさん
一生に一度は行きたい絶景スポット、ウユニ塩湖の行き方とベストシーズンについてご紹介いたしました。
何より参考になる、実際にウユニへ行ったことのある人たちのウユニの旅行記も、同時にチェックしてみてくだいね!
ウユニ塩湖旅行記
ウユニ塩湖で、空に包まれた20時間 (Rrt11449さん)
想像「できない」世界へ (ひげとぼいんさん)
奇跡に触れる、ウユニ塩湖 (Tatsuya Uchidaさん)
絶景!ウユニ塩湖からチリの砂漠へ (Saki Nakanishiさん)
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はじめまして!Reinaと申します。
今まで世界30カ国以上を旅行して、現在は東京に滞在しております。
好きな旅行先は、中南米や東南アジア、少し辺鄙な場所です。
ちょっと変わった旅が好きですが、今までの海外旅行の経験から
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