手紙の書き方と基本マナー。便箋選びから書き出し~結び挨拶など (2/2)
手紙は、内容とともに出すタイミングも、とても重要です。
特に、お礼状は、手紙や品物が届いてから3日以内に出しましょう。
お礼が早いほど感謝の気持ちがきちんと伝わり、贈った相手にも品物が確実に届いたことが分かり、安心してもらえます。
なお、贈答に対する礼状は、早く出す事を重要視しているため、時候のあいさつを省略したり、本来であれば封書で出すべき目上の人にも、はがきで出すことが許されています。
本屋に立ち寄れば、「手紙の書き方」についての書籍はたくさんあるようです。
ですが、本から得られる知識と実際に書いてみるのでは、全く感じ方が違うのではないでしょうか。
メールでは、打ち間違えもボタン一つで削除することが出来ますが、手紙は一文字一文字を丁寧に集中して書かなくてはなりません。
だからこそ、「心」がこもった「温かい」手紙が出来上がるのだと思います。
このような時代だからこそ、「手紙」で相手を思いやることに意義があるのではないでしょうか。
- 参考文献:改訂版「さすが!」といわせる大人のマナー講座 日本マナー・プロトコール協会 (著)
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外見だけでなく、内面も同時に磨けたら。
マナーとは敷居の高いものではなく、産まれてから今日に至るまで日々、家庭の中で育まれてきたものです。
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接客業20年のキャリアから、『リピーターを作る』に特化した接客メソッドを確立。現役でホテリエを続けながら、サロネーゼ向けのマナーレッスンを銀座にて開講。
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