美しく映えるネックレスの選び方

こんにちは、リングプランナーの飯田馨です。


みなさんは、ネックレスつける時に、TPOや着る服のデザインなどと、ネックレスの長さや幅のバランスを意識していますか?


実は、ネックレスの長さには、それぞれに名称があり、意味や効果があります。
そこで今回は、ネックレスの長さと選び方についてご紹介します。

 

 

長さ別、ネックレスの呼び方&特徴

短い順に見ていきましょう。

1. チョーカー(約35~40cm)

約35~40cmの長さのものを「チョーカー」と呼びます。

別名は、ドッグネック(犬の首輪)。

 

代表的なのは、ブライダル用のアクセサリーです。

宝石を散りばめた豪華なタイプは、ティアラとともに人気があります。

2. プリンセス(約40~45cm)

約40~45cmの長さのものを「プリンセス」と呼びます。

 

プリンセスの由来は、絵本に登場するようなお姫様が身につけているネックレスの長さから、名付けられたと言われています。

その名前の通り、ドレスなどを着たときには、一番上品でキレイに見えます。

 

3. マチネー(約50~55cm)

約50~55cmの長さを「マチネー」と呼びます。

 

マチネーには、フランス語で「午前中」や「(ミュージカルや演劇など)昼の公演」の意味があります。

昔から、欧米ではマチネーの際に、多くの方がこの長さの首飾りを身に着けていたことに由来しています。

4. オペラ(約70~80cm)

約70~80cmの長さのものを「オペラ」と呼びます。

 

欧米の社交界で、夜のパーティーなどに多く使われる、少し長さにボリュームのあるネックレスとして、オペラと呼ばれるようになりました。

5. ロープ(約107cm以上)

約107cm以上の長さのものを「ロープ」と呼びます。

 

2連巻きにしたり、ブレスレットと組み合わせてみたり、使い勝手が良いので、カジュアルからフォーマルまで、どんな装いにも似合います。

 

ネックレス選びのポイント

続いては、ネックレス選びのポイントをお話します。

男性の場合は、下記の長さに5~10cm足してお考えください。

 

 

チョーカータイプ

フォーマルからカジュアルまで、首元をスッキリ見せるので、華奢で上品な印象を与えてくれます。

初めてペンダントトップ付きのネックレスを買うという人には、「40cm」の長さをお勧めします。

プリンセスタイプ

ネックレスの基準の長さです。

カットソーと合わせる時は、ペンダントトップ付きは、トップが服に隠れてしまう可能性があります。

 

首のラインをすっきり見せる効果もあります。

ハイネックの服を着るときにつけるのも良いですよ。

 

マチネー以上のタイプ

50cm以上のネックレスは、胸元で大きく揺れるのが特徴です。

 

ぺンダントトップを選ぶなら、少し大きめの方がよく合います。

トップがいい感じに胸のあたりにくることで、より一層、体のしなやかな動きを際立たせてくれます。

 

また、ワンピースやハイネックセーターに合わせると、カジュアルさと上品さを同時に演出できます。

夜のドレッシーな装いにもぴったりです。

 

ロープタイプを自分なりにアレンジして、ワンランク上のお洒落を目指したい人に、最適なアイテムです。

 

この記事を書いたコラムニスト

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