粉ふき肌を改善する生活習慣4つ!]乾燥しすぎで顔の皮が剥ける…肌カッサカサでひび割れそう…!スキンケア以外でも乾燥肌対策をしましょう。

粉ふき肌の適切なケア

寒くなると乾燥して表面化する、粉ふき肌。

粉ふき肌とは、冬になると肌が乾燥して白っぽく粉をふいた状態を言います。


粉をふいている肌は化粧のりが悪く、ひび割れをしてしまうこともあるので避けたいものです。

 

 

粉ふき肌の原因とは

そもそも粉ふき肌の原因は乾燥で、肌の表面からはがれた細胞の死骸が粉ふきとされています。


健康な肌は角層が持っているバリア機能が働き、潤いを保っていますが、肌が乾燥してしまうことにより正常な角層作りがされなくなり、肌の柔軟性がなくなってしまうため、角層に亀裂が入り粉ふき肌になってしまいます。


粉ふき肌は外部からの刺激に弱い状態であり、適切なケアが必要です。

 

粉ふき肌の改善方法
なにはともあれ保湿

1つ目は保湿です。


粉ふき肌は乾燥が原因なので、カサつきが気になった時はこまめに保湿することが大切です。
化粧水でお肌をしっとりさせた後、水分を保持する効果のある「尿素」や、角質表面に皮膜を作る効果のある「ワセリン」で膜を張るのがおすすめ。


1日2回、優しく肌に馴染むように塗り込むと良いでしょう。

 

 

入浴の水分蒸発に注意!

2つ目は入浴です。


入浴後に皮膚の水気を十分に拭き取らないでいると、水分が蒸発する際に気化熱が奪われます。
そのため、体が冷えてしまったり、角層の水分が減少したりすることで皮膚がさらに乾いてしまいます。

 

長時間のお風呂ではお顔も乾燥してしまうので、バスタブに浸かるのは15分以内にしておきましょう。
入浴後は肌あたりの優しいタオルを押し当てるようにして水分を取り、素早く全身の保湿ケアをする必要があります。

 

 

加湿をして湿度を保とう

3つ目は加湿です。


あまり意識されていないことが空気の乾燥です。
体が乾燥していると暖房をつけることも避けた方がいいものです。
湿度を50%?60%に保つように意識して加湿器を使うことをお勧めします。

加湿器がない場合は器に水を入れて置いたり、濡らしたタオルをかけておく、洗濯物を室内に干すだけでも効果があるのでお勧めです。

 

 

保湿に効果的な食べ物は

4つ目は食生活です。


タンパク質や、亜鉛、ミネラル、健康的な肌を作るためのビタミン類を積極的に摂ると、乾燥肌予防に効果的です。


特に粉ふきの症状を改善したい場合は、ビタミンCやβカロチンを豊富に含んでいる「菜の花」や「ブロッコリー」、また保湿成分の高い「納豆」などが効果的です。

さらに、ニンニクや生姜、玉ねぎなどを摂ると血流や代謝が良くなるためお勧めです。

 

 

まとめ

粉をふいた肌は見た目が悪いだけではなく、痒みを伴うこともあります。
適切なケアで粉ふき肌を予防・改善できるので、気になる時期は上記を意識していきましょう。

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