美味しい「野菜のかき揚げ」レシピ。米粉を使ったさくじゅわ衣の作り方

こんにちは。米粉料理菓子研究家のYukiko@Comeconoco Laboratoryです。

今回は、季節野菜の米粉かき揚げの作り方をご紹介します。

秋なら、かぼちゃやさつまいも、冬なら、春菊やごぼうなど、季節の味覚をおいしく調理しましょう。

一例として、秋冬に美味しい、かぼちゃとさつまいもを使った、米粉かき揚げの作り方をご紹介します。

• かぼちゃ　50g　（ふかしたものでも、生のかぼちゃでもOK）
• さつまいも　50g
• 玉ねぎ　50g
• 人参　20g

• 米粉　大さじ6
• 水　約大さじ5（とろみを見て加減します）
• 揚げ油（こめ油など）　適量
• 塩　適量

1. 野菜を切る。

• さつまいもと人参： 長さ5cm・幅3~4mmほどの千切りにします。
• 玉ねぎ： 繊維に沿って薄くスライスします。
• かぼちゃ： ふかしておいたかぼちゃを使う場合は、長さ5cm・幅7mmほどの細切りに、生のかぼちゃを使う場合は、さつまいもや人参と同じサイズの千切りにします。

2. あげ衣を作る。

ボウルに米粉を入れ、水を少しずつ加えながら練ります。

1の野菜をすべて加えて、衣と和えます。

3. 揚げ油を、180度に温める。

4. 2のたねを4等分にして、揚げ油の中に落とす。

5. 片面を約3分揚げ、底面がきつね色になったらひっくり返し、さらに約3分揚げる。

6. 器に盛り、両面に塩を適量ふりかけて、完成。

季節ごとに、旬の野菜を使っていろいろなアレンジが楽しめます。

秋冬は、きのこやれんこん、ゴボウ等を加えても美味しいです。
春夏は、アスパラや枝豆、とうもろこし等を加えて、彩り良く仕上げるのも良いですね。

米粉は、小麦粉と比べて吸油率が低く、揚げ物に使うとカロリーが抑えられ、ヘルシーになります。

米粉の揚げ物は、揚げたてのアツアツはもちろん美味しいですが、少し冷めてからもべたつきが出にくく、サクサク食感が持続します。

揚げ物初心者さんにも、混ぜ方に気を使わず、簡単にサクッとした食感が出せる、米粉の衣がお勧めです。

かき揚げは、お蕎麦やうどんのお供にしたり、アレンジして天丼にしたり、お茶漬けにのせたりと、いろいろ楽しめます。

ぜひ、お家で米粉のかき揚げにチャレンジしてみてくださいね。

次回の米粉レシピも、お楽しみに。