髪と頭皮の老化ストップ!抜け毛や薄毛、髪の毛のボリュームダウン、ハリコシがなくなる症状を予防する、簡単頭皮ケアを紹介。

髪で年齢が分かる!

こんにちは。アンチエイジングアドバイザーの大森美有です。

「髪は女の命」というように、女性にとって大切な部分ですね。
髪年齢という言葉もあるように、髪も見た目年齢が出やすい部分です。


年齢を重ねるにつれ、質が悪くなったり、白髪が増え、薄毛や頭皮トラブルが起こる等、様々な変化を感じる様になります。髪の悩みを抱えている方は意外と多いようです。


では、若々しい髪と地肌を保つためには、どのようなケアが必要なのでしょうか?

 

 

まずはヘアサイクルと老化を知ろう!

肌がターンオーバーによって生まれ変わるのと同様、髪は成長期・退行期・休止期とヘアサイクルを繰り返し約2~6年で生まれ変わっています。

この成長期にあたる髪の数は、年齢とともに成長期の期間が短くなり減少します。

 

これにより、抜け毛・ハリ、コシがなくなる・ボリュームダウン等、髪の老化現象が起きてきます。

この現象は30歳を過ぎたころから起こるようです。

若々しい髪と地肌を保つためには
青魚や大豆を摂る

髪を育てるのに必要な成分、含流アミノ酸を多く含んだたんぱく質をしっかり摂りましょう。

サバやアジ、イワシ等の青魚、ささみ等の脂肪分の少ない肉類、大豆製品等をバランスよく摂りましょう。

 

 

女性ホルモンを増やす

女性ホルモンのひとつエストロゲンは、髪の成長を促進し、成長期を持続させます。

また、エストロゲンはコラーゲンの生成を促進しますので、髪のハリやツヤにも重要ですね。

 

植物性エストロゲンの一種である「大豆イソフラボン」は、不足している栄養を補ってくれます。

ただし、増えすぎてもバランスが崩れますので、ご注意ください。

 

 

産後は女性ホルモンであるエストロゲンとプロゲステロンの分泌が一時的に減少するので、抜け毛、薄毛、白髪といった変化が起こる場合があります。

 

まずは栄養バランスの良い食事を心がけましょう。

質の良い睡眠

入眠から3~4時間の間がゴールデンタイムです。

この時間帯に、地肌に重要な成長ホルモンが多く分泌されます。

 

寝不足やストレス、不規則な生活は、髪にも良くありません。
毎日、質の良い睡眠を心がけてください。

 

 

活性酸素を除去しよう

活性酸素は毛母細胞を攻撃し、髪までも錆びさせてしまいます。


本来、髪の毛の栄養になるはずだったアミノ酸は、活性酸素を除去しようと働いてしまい、結果、アミノ酸のバランスが崩れ、髪の形成に影響を与えてしまいます。


また、髪色に関係するメラノサイト細胞の働きが、活性酸素によって低下し、色素を作り出せなくなってしまい白髪となります。
活性酸素を増やす要因である紫外線・タバコ・ストレス・食生活の乱れ等、今一度、日常生活の改善を心がけましょう。

 

 

血行不良はNG

頭皮に栄養や酸素を送るのは血液です。

血行が悪いと頭皮と髪の生成に必要な栄養と酸素が行き届かず、トラブルの原因にもなります。


頭皮のマッサージは、血流を促進するためにとても良いでしょう。

また、固くなった頭皮は毛穴の皮脂を詰まらせたり、フケにも悪影響を及ぼすので、頭皮のマッサージが有効です。

 

 

おわりに

年齢を重ねると老化は訪れますが、同じ年齢でも意識次第で差は出てきます。

 

後ろから見た自分の髪を、今一度鏡でチェックしてみてください。
日常生活の見直しが、若々しい髪と地肌を作る鍵となるでしょう。

このコラムに関するタグ

この記事を書いたコラムニスト

美容
LATTE BEAUTYに関しての機能要望・ご意見はこちらからどうぞ