
女性であれば誰もが憧れる、色素の薄いピンク色の乳頭(乳首)。
いくら胸が大きくても、バストの形が良くても、黒んだ色では魅力が半減です。
この乳首、なんとかしてもう一度美白する方法はないでしょうか?
乳首の色が黒くなる原因は、「メラニン」の生成による色素沈着です。
メラニンは紫外線や外的刺激から皮膚を守るため、生成されるもの。
黒ずみの原因「メラニン」の抑制が、ピンク色の乳首をキープする鍵となりそうです。
メラニンが生成される要因を見ていきましょう。
年齢を重ね、新陳代謝が落ちてくるとメラニン色素もなかなかターンオーバーされず、残ってしまいます。
そのままさらに年齢を重ねると、メラニン色素は自然と生成が遅くなり、逆に黒ずみは進行せずストップすることになります。
妊娠・出産時に分泌される女性ホルモンの影響により、メラニン色素が増えてしまいます。
茶色っぽい色になったり、黒ずんだりします。
下着のサイズが合っていなかったり、掻いてしまったりと外部からの刺激が多いと、メラニンが生成され黒ずみの原因となってしまいます。
また、間違ったバストケアなどで摩擦が起きるのも原因の1つと考えられます。
「黒ずみを予防」することと「黒ずんでしまった乳首を美白」するという、2つのアプローチ方法があります。
バストの形にも影響する、下着。
素材が擦れて痛い、きつくて蒸れる、そもそもサイズが合っていないなどの問題はメラニン生成の要因となります。
バストに遭う下着選びは黒ずみ予防に必須であると共に、眠る時のナイトブラ、パジャマにも気を配るようにしましょう。
ホルモンバランスの乱れによりメラニンのターンオーバーが滞ります。
睡眠不足や栄養、運動不足などは新陳代謝の働きを抑制してしまうほか、ストレスもホルモンバランスを大いに崩してしまいます。
バランスの良い食事を摂ると共に、たっぷり睡眠を摂ることで代謝とストレス両方をケアしていきましょう。
身体を洗う際も、たっぷりの泡を使って優しく洗いましょう。
喫煙は、メラニン生成を抑制してくれるビタミンCの破壊を促します。
乳首だけでなくお肌全体の老化にも繋がるので、煙草に美容的メリットはありません。
既に黒ずんでしまっている場合、デリケートゾーン用のピーリングケアでターンオーバーを正常化するようにしましょう。
週に1回程度、優しくケアをすると良いでしょう。
「ビタミンC誘導体」や「ハイドロキノン」成分の高い化粧品で、バストケアを行いましょう。
「ビタミンC誘導体」は市販でもよく見かける成分ですが、最低でも1%~3%配合されているものを選びましょう。
お顔のシミなどの予防にも効果的です。
美容外科などでも乳首の美白が盛んに行われており、世の中の「ピンク色の乳首」に対する関心は非常に高いものが伺えます。
出来てしまったものを消す、薄くするのはかなり困難ですので、黒ずまないよう、またこれ以上色を濃くしないよう、今からでもメラニン生成予防を行っていくことが大切です。
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