インテリア雑貨は「色」ですっきり収納♪小物コーディネートのコツ (1/2)
こんにちは、インテリアコーディネーターの林通子です。
お部屋の中にお気に入りの小物があると、それだけで気分が上がり、楽しく過ごすことができるものです。
インテリアの中でも、小物の飾り方は大切テーマの一つです。
今回は、小物の飾り方と色使いについて、簡単におしゃれに見えるポイントをご紹介します。
本には、文庫本や単行本、雑誌、洋書など、様々なサイズのものがあります。
新しく購入したもの、お気に入りで大切にとってあるものなど、本棚やシェルフに、思い思いの方法で収納されていることでしょう。
このような書籍類も、ちょっとした工夫で雑多な印象はなくなり、おしゃれに見えるようになります。
まず基本は、同じサイズの本を揃えることです。
そして、次は直接見える「背表紙」に注目します。
文庫本を例に、いくつかのパターンを試してみましょう。
カラフルで楽しい印象になりますね。
スッキリした感じにはなりますが、冊数が多くなると、冷たく味気ない印象にも見えます。
また、タイトルがすぐにわからず、探しにくいというデメリットもありますね。
色合いは、微妙な違いはあるものの、ベージュのような生成りの色なので、スッキリしつつも、やわらかい印象になりました。
このように、ある程度量の多いものを飾るときは、色は重要なポイントになりますね。
では、次に、飾っている小物は同じものですが、バックの色が全く違うパターンについてです。
同じ小物でも、右のピンクのバックは、左の写真よりもエレガントで可愛らしい印象に見えますね。
小物を変えることが出来ない場合でも、飾るスペースのバックに好きな色の紙や布を貼ると、小物も表情が豊かになります。
次は、フォトフレームに、色合いの違うものを合わせてみたパターンも見てみましょう。
最後のパターンが、上のそれぞれの写真よりも奥行きが出たように見えますね。
今回はメタリック調というベースでしたが、このベースだけは押えたうえで、さらにポイントとなる色使いを考えると、単調な印象はなくなり、面白味が出てきます。
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京都・滋賀を中心に稼働中のインテリアコーディネーターです。日々の暮らしを愉しみ、心地よく過ごす・・・そんな空間創りをお手伝いさせていただきます。
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