結婚記念日(1年目〜10年目)のプレゼントは伝統的に!おすすめの贈り物10選

執筆者: 鈴木愛乃
結婚記念日のギフトに悩む!

妻や夫、両親の結婚記念日に何を贈ろうか悩む方も少なくないでしょう。

相手に合わせて選ぶのもよし、伝統に合わせて送るのも目上の方々には喜ばれそうですね。

 

今回は結婚記念日に贈りたいギフト達を、結婚〇年目の伝統に合わせてご紹介します。

 

 

1年目 新婚夫婦には「紙製品」を

結婚して1年目は、「紙婚式(かみこんしき)」と言い、白紙の状態(他人)から関係を築いていきましょうという思いが込められています。

 

紙婚式にちなんで、インテリアになるペーパークラフトや、和紙などで出来た文房具などを贈ると良いでしょう。

 

2年目 綿製品のものを

結婚2年目は「綿婚式(わたこんしき)」と言います。

「綿のように柔らかく、同時にほぐれやすい」という意味を持ちます。

 

綿ファブリックやハンカチ、コットン素材のお洋服などは如何でしょうか。

 

 

3年目 革製品を選ぶ!

結婚3年目は「革婚式(かわこんしき)」と言います。

倦怠期は3年目と言いますので、ここでしっかりと関係を作ることで、革のように使い易くしなやかな関係になれると言われています。

 

革製品、革のベルト、サイフ、ブックカバーなどがお勧めです。

 

 

4年目 贈り物No1「花束」を

結婚4年目は「花婚式(はなこんしき)」。

花が咲き、これから実(子供)が成るという素敵なネーミングですね。

 

最も喜ばれるのがやはり「花束」。
自分では買うことがなく、高価でロマンティックな花束は、枯れてしまうからこそ価値が高いもの。

花屋さんで予算と「結婚記念日用に」と伝えるだけで、プレゼント用の美しい花束が出来上がります。

 

 

5年目 木製のインテリアなど

結婚5年目は「木婚式(もっこんしき)」。

木のようにしっかりと関係が作られ、二人で育てていきなさいという意味を持ちます。

 

木製インテリアもいいですが、二人で木を植え、育てていくのも良いかと思います。

 

 

6年目 鉄製のアクセサリー、雑貨など

結婚6年目は「鉄婚式(てつこんしき)」。

鉄のように強い結びつきのほか、熱して叩けばより強くなるといった意味合いも。

 

ネックレスやブレスレットなど、アクセサリーが喜ばれます。

 

 

7年目 ステンレス製の雑貨など

結婚7年目は「銅婚式(どうこんしき)」。

子供や財産を「銅」として見る、「銀婚式・金婚式」に繋がる第一段階目です。

 

お揃いで銅製のマグカップを購入するのも良いですね。

 

 

8年目 弾力があるもの、伸びるもの?

結婚8年目は「ゴム婚式」。

よく伸びてしなやかな関係性を祈ってつけられたものです。

 

伸びの良いルームウェア、雨の日のお洒落なゴム長靴など、柔軟性のあるユニークなものがお勧めです。

 

9年目 上品な陶磁器を

結婚9年目は「陶器婚式(とうきこんしき)」。

ヒビの入りやすい陶磁器のような関係を、壊さないように。

 

陶磁器のインテリアや食器などが定番です。

 

10年目 錫(すず)製のアイテムを

結婚10年目は「錫婚式錫(すずこんしき)・アルミニウム婚式」。

錫(すず)のように美しく清廉な関係性を保ちましょうという意味が籠められています。

 

錫のアクセサリーを始めとし、マイボトルとしてタンブラーなどもお勧めです。

 

 

まとめ

1年目から10年目まで、毎年贈るのはなかなかアイデアが尽きてしまいます。

こういった伝統的な習わしに沿って贈ることで、連綿とした素敵な夫婦関係が築き上げられていくこと間違いなしです。