お通じ解消ならず!便秘を悪化させる意外な食べ物・飲み物4選
便秘は多くの人にとって永遠の悩み。
一朝一夕にはいきませんが、頑固な便秘を解消したいですよね。
しかし、便秘にNGな食べ物があることをご存知でしょうか?
意外な物が便秘を悪化させてしまうんです。
もしかしたら、便秘解消のために食べている物・飲んでいる物が逆効果になっているかもしれません。
のどが渇いた時に良く口にするお茶、休憩や気分転換に飲むことの多いコーヒー。
そして味付けの濃い料理のお供の赤ワイン。
実はこれ、便秘時には不適切なのです。
便秘を余計悪化させてしまう大きな原因になります。
タンニンはお腹が緩い時に有効な下痢を止める成分であるため、便秘の際には逆効果になってしまいます。
便秘の時は、なるべくタンニンの含まれる飲料を控えましょう。
スイーツも便秘を悪化させてしまう可能性があります。
砂糖や脂肪分が多いものは腸内の悪玉菌を増やし、善玉菌を減少させます。
せっかくヨーグルトなどを食べて便秘対策をしていても、スイーツでプラマイゼロということにもなりかねません。
カカオ分の高いチョコレートは、ポリフェノールの働きで便秘解消のほか、多くの健康効能が期待できます。
しかし、コンビニなどで売られている一般的なチョコレートは、カカオ分より砂糖や脂肪分の方が多く、便秘を悪化させます。
また、高カカオのチョコレートはカフェインが含まれているため、水分不足で便秘になっている方は、カフェインの利尿効果によって水分が排出され、便秘を悪化させる原因になります。
スイーツ同様、お肉の脂肪分は腸内の悪玉菌を活性化させる恐れがあり、その結果便秘が悪化してしまいます。
特に揚げ物は便秘を悪化させる食べ物の代表例で、「揚げ物の油+お肉」とコンボが、悪玉菌を増やす原因になります。
ステーキや焼き肉も便秘の元。
外食でお肉を口にする機会がある時は、できる限り野菜(食物繊維)も多く食べるようにしましょう。
バナナは食物繊維が豊富で、便秘を素早く解消してくれる食材。
しかし、食物繊維といっても、水に溶けやすい「水溶性食物繊維」と、水に溶けにくい「不溶性食物繊維」があります。
それぞれの食物繊維が便秘症状に与える効果は、以下の通り。
便を軟らかくし、排出されやすくする。
便の量を増やし、腸の活動を活性化して排便を促す。
どちらか一方だけ大量に摂取しても、もう片方の食物繊維の力が不足していると、うまく排便できません。
食物繊維は両方をバランスよく食べることで、便秘解消が期待できます。
ちなみにバナナは「水溶性食物繊維」です。
便が柔らかくなっていても、便の量自体が少なければ排出されにくいのです。
便秘解消には水分補給と食物繊維の摂取がセットで必要です。
冷たいもので水分補給をすると、腸が冷やされ便秘の原因にも繋がりますので、水分補給は常温か温かい飲み物で摂取しましょう。
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