「名前を呼ぶ」でもっと仲良く♪あだ名が生み出すコミュニケーション効果とは?
コミュニケーションの1つ「名前を呼ぶ」ことの効果とは?初対面の人や、もっと仲良くなりたい異性などには「あだ名」で呼ぶと、親近感がアップするのです。
「好きな人との距離が今一歩」という人は、相手への呼び方を変えてみるといいかもしれません。
なぜなら、名前とは単純な記号ではなく、その人の人生そのものと言える重要なキーワードだからです。
幼い頃から呼ばれてきた響きというのは、その人の心の根っこの部分に張り付いていて、安心感や親密感を呼び覚まします。
幼いころからずっと呼ばれてきたその響きとは、まさに「名前」。
母親が生まれてすぐの我が子を名字で呼ぶでしょうか?
幼稚園児がお互いを呼ぶときはどうでしょうか。
みんなみんな、名前やあだ名で呼んでいるはずです。
ですので、名前で呼ばれると急激に親密感を覚えるというわけです。
けれど、急に名前で呼びかけるのはちょっとハードルが高すぎるとお考えの方も多いかと思います。
その場合、とりあえず一度、相手の名前を話題に出してみるようにしましょう。
このように、自分の名前が出たとたん、ちょっと「おっ」となるはずです。
また、「あだ名って何ですか?」や「××って呼ばれてるんですね」など、あだ名について言及してみるのもいいかもしれません。
運が良ければ「名前の方が呼びやすいですね。名前で呼んでもいいですか?」くらいに発展することも可能かもしれません。
要は、自分の口から相手の名前やあだ名を出し、なおかつそれが相手の耳に入るようにすること。
これが重要なのです。
自分に置き換えてみると分かると思うのですが、男性が自分の名前を呼んだら、少しドキッとしませんか?
呼ばれ続けると、なんだか親しいお友達のような感覚に陥るのではないかと思います。
男性も一緒。
普段、名字しか呼ばれていないのに、自分の下の名前が出てくればどきっとしますし、呼ばれ続けると親しみを感じて来るものなのです。
もちろん、馴れ馴れしくならないためにも、ある程度の空気を読む必要はありますが、時には呼び方を工夫するということも大切です。
そのひと個人のアイデンティティを表すもの、それが「名前」です。
よく、「母親になったら夫からママと呼ばれるようになったけど、私はあの人のママじゃない!」なんて愚痴を耳にしますが、それと同じこと。
その人を表すのは「名前」であって名字ではないのです。
親しくなりたい、あの人の心に残りたいと思うのであれば、まずは名前を口に出しましょう。
相手の心を開かせる魔法の言葉は「名前」です。
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