体幹(腹横筋)でウエスト痩せ!美しい「くびれ」の作り方エクササイズを、ポーズ図と共に解説。筋肉のついたしなやかなメリハリボディを目指したい方に。

しなやかな「くびれ」の作り方

こんにちは。美姿勢インストラクターの美宅玲子です。


ウエストのくびれは、どうやって出来るのでしょう。

ただ痩せているというだけでなく、しなやかな体幹部分を作ることがキーポイントです。


「しなやか」とは、適度に強い筋肉がありながらも、柔らかい状態です。
今回は、しなやかな体幹とくびれをつくる、ピラティスやヨガのポーズをご紹介します。

体幹のしなやかさをチェックしよう!
ねじり

1. 横向きに寝転がり、両膝を曲げて揃えます。

2. 両腕を伸ばして前にそろえ、上の腕だけ天井から後ろの方向へ回していきます。

 

この時両膝はそろえたまま、足は床から浮かないようにしましょう。

 

 

CHECK!「後ろに回した手は、床に着きましたか?」
  • 床に手先がつく … 標準的
  • 後ろに回した腕側の肩まで床に着く … 十分に柔らかい

 

体側

1. あぐらや長座など、お尻を床に下ろして楽に座ります。
2. 右手を横の床に置き、左手を上に伸ばします。
3. 息を吐きながら、上体を右へしならせていきます。

 

この時両側のお尻は床に着いたままにしましょう。

 

 

4. 反対側でも同様に行います。

CHECK!「床に置いた手の方の肘が曲げられるまで、体側は伸びますか?」
  • 肘を少し曲げてもお尻は浮かない … 標準的
  • 曲げた肘まで床に着く … 十分に柔らかい

 

凹ませやすさ

1. 肩の下に肘をついて、スフィンクスのような格好になります。
2. お腹を凹ませて、床から浮かせようとします。

 

この時、恥骨・ももは床へ着いた状態にしましょう。

 

 

CHECK!「お腹は床から浮きますか? 」
  • 浮く … 標準的
  • 両膝を曲げたままお腹を凹ませても、恥骨を床につけたままお腹は床から浮く … 十分に柔軟性と筋力がある

 

たとえチェックが思うようにいかなくても、心配いりません。
これから「しなやか」エクササイズで、少しずつ体幹を柔らかく、そして強く鍛えていきましょう。

くびれをつくるピラティス・ヨガ <ねじりのポーズ >

くびれの基本となる、しなやかな体幹をつくるピラティス・ヨガのポーズをご紹介します。

 

サイドツイスト LEVEL1

1. 仰向けで両腕を肩の横へ伸ばし、両膝を曲げてそろえて空中へ持ち上げます。
2. 腹筋を使って、そろえた両脚を右や左へゆっくりと倒します。

 

手の力よりも、腹筋を意識して脚を動かしましょう。

腰は反らないようにします。

 

 

サイドツイスト LEVEL2

1. 仰向けで両腕を天井へ平行に伸ばし、両脚もできるだけ天井でそろえて伸ばします。
2. 腹筋を使って、そろえた両脚を右や左へゆっくりと倒します。

 

このとき、肩が浮かないようにしましょう。

また、腰も反らないように意識してください。

 

 

仕上げのストレッチ

1. 仰向けで両腕を肩の横へ伸ばし、両脚をできるだけ伸ばしてそろえ、右側の床に置きます。
この時、左肩が床から浮いても構いません。

 

2. 頭は左側を向きます。

ゆっくりと深く、5回呼吸を繰り返します。

 

 

3. 反対側も同様に行います。

くびれをつくるピラティス・ヨガ <体側のポーズ>
フラットバック・サイド LEVEL1

1. 両脚を肩幅程度開き、両手を上に伸ばして立ちます。
2. 背骨をまっすぐに伸ばしたまま、右や左に上体を倒します。


お腹、とりわけ、わき腹の筋肉を使っていることを意識しましょう。

 


フラットバック・サイド LEVEL1

1. 膝立ちになり、右脚を伸ばして横の床に足裏を置きます。
2. 両腕を上に伸ばして、背骨もまっすぐのまま、左へ倒します。
3. 右脚の延長にまっすぐ胴体・両腕が伸びるところまで倒したら、途中まで戻ることを5回繰り返します。


お腹、特にわき腹の筋肉を使っていることを意識しましょう。

 


4. 反対側も同様に行います。

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