北欧ファブリック好き、marimekko(マリメッコ)愛用者必見!定番ウニッコ柄以外にもテキスタイルの種類は沢山あります。
北欧ブランドの金字塔、フィンランドのライフスタイルブランド「marimekko(マリメッコ)」。
独特の花柄は、1度は見かけたこともあるのではないでしょうか。
熱烈なファンも多いマリメッコのテキスタイル、一体どんな種類があるのかまとめてみました。
マリメッコとは、フィンランド語で「小さなマリーのためのドレス」という意味。
※フィンランド語で、mari=マリー(人の名前)、mekko=ドレス・ワンピース。
創業者はラティア夫妻。
友人デザイナーのマイヤ・イソラにデザインを依頼したところ、有名なウニッコ柄が誕生しました。
ジョン・F・ケネディの妻、ジャクリーンがマリメッコのドレスを着用していたことから、知名度は一気にアップ。
日本でも北欧インテリアブームが起き、マリメッコファンは今も増え続けています。
マリメッコといえばこのウニッコテキスタイルといっても過言ではないくらい、有名な柄ですね。
ウニッコとは、ケシの花のこと。
といっても麻薬などで使用されるケシではなく、自然界に存在する普通のケシの花をモチーフにしています。
色鮮やかに、そして大胆にアレンジされています。
創業者の一人、アルミ・ラティアは、当初デザイナーに花モチーフは禁止と伝えていたそうです。
しかしマイヤ・イソラはその言いつけをスルーし、ウニッコ柄を提出したところ、なんともアメイジングな印象を与えたという逸話が残っています。
クルイェンポルヴィとは、ゼラニウムのこと。
ボウルやマグなどの食器に刻まれた淡いクルイェンポルヴィは、北欧生活にうってつけ。
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「PUKETTI(プケッティ)」とは、ブーケの意味。
言われてみれば、小花なんかを束ねたようなデザインに見えますね。
ママバッグとして愛用している人も多いほど、とにかく大容量で丈夫なのです。
使い込まれたラグという意味の「Rasymatto(ラシィマット)」。
完全な円でないところが、一味違うお洒落さを楽しませてくれます。
ベッドリネンにマグなど、ウニッコ同様幅広いアイテムで展開されています。
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ファッションファブリックとしても人気のピッコロ柄は、ラインが細いので大人にも大人気。
シャツ、傘、バッグなどお揃いで購入もできちゃいます。
男性でも持ちやすく、エコバッグとしてお買い物の時にバッグに忍ばせる人も多いのだとか。
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裏と表でストライプの太さが違う「Kaksi Raitaa(カクシライタア)」、意味は二つのストライプ。
ハンドタイルやフェイスタオルなどが人気です。
森の中を意味する「KUUSIKOSSA(クーシコッサ)」は、THE北欧テキスタイル!といったイメージ。
ナチュラルテイストのお部屋に置きたいですね。
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「VIHKIRUUSU(ヴィヒキルース)」はウェディングローズという意味。
なんとなく、昭和時代の雑貨を思い出させるようなレトロフラワーに、淡い色味が上品さをプラスしています。
女性に人気が高いので、ワンピースとしても出してほしいですね。
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聞きなれない「Siirtolapuutarha(シールトラプータルハ)」は、マリメッコのエース級デザイナー、マイヤ・ロウエカリが手掛けたもの。
「市民菜園」という意味です。
柔らかなウッドとボタニカル柄がほっとさせますね。
なんとなく日本的な和柄もイメージできるような。
北欧といえば植物のほかにお魚!
キタカワマスをモチーフにした「Hauki(ハウキ)」は、食器セットで購入したくなる。
ここは北欧を舞台にした有名映画「かもめ食堂」らしく、おにぎりを置きたいところ。
かもめ食堂とは?
北欧雑貨や北欧インテリアを多く取り入れた映画「かもめ食堂」。
優しいけれど凛とした日本人女性の主人公サチエが、フィンランドのヘルシンキに「かもめ食堂」と言うお店をオープンし、そこに集う方々との交流や何気ない日常を描いた、少し不思議な雰囲気のお話です。
エルヤ・ヒルヴィがデザインしたボタニカルな「TIARA (ティアラ)」シリーズでフィーカを楽しみたい!
ティータオルもあるので、それを額に入れてファブリックとして飾る人もいます。
北欧といえば「シナモンロール」を思い浮かべる方も多いかと思います。
しかし、最近のスウェーデンのカフェやベーカリーでは、カルダモンロールの人気がとても高いのですよ。
「Pikku Salme(ピック サルメ)」はフィンランド女性の名前だそう。
生活のランクをアップさせる、メガネケースやペンケースとしてお使いいただけます。
PIKKU SALME PURSES / SILMALASIKUKKARO PURSE
マリメッコには意外と日本人デザイナーも何人かいるのです。
この「PIKKU BOBOO(ピック ブブー)」=小さなブブーは、脇阪克二さんデザインのもの。
赤ちゃんにもマリメッコを!
出産祝いに喜ばれますね。
北欧はとにかく日差しが少なく、そして寒い。
けれどそんな冬を明るく、楽しく乗り越える術を、北欧の人々は知っています。
フィンランドの気候や自然のリズムなどからインスピレーションを受けた、水彩画タッチのシリーズです。
北欧といえばコーヒー。
もっともっと沢山のデザインがあるのですが、今回は14種類を上げてみました。
北欧系のスローなスタイルを取り入れたいなら、マリメッコから。
ファッションのほか、食器やインテリアもとても素敵なアイテムが揃っているので、そちらにもチャレンジしてみてくださいね。
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