レディース・メンズ共にアクセサリーとして愛用されている「ネックレス」の歴史と、つける意味とは?ネックレスとペンダントの違いや、首飾りの成り立ちなど、装飾品の知識をプロが解説。

 

ネックレスとペンダントの違い

ネックレスの由来は、英語で首飾りを意味する「necklace」です。

また、ペンダントの由来は、英語で「吊り下げる」「ぶら下がる」を意味する「pendant」です。

 

首にかける部分そのものが装飾品であれば「ネックレス」

つまり、首にかける部分そのものが装飾品であればネックレスで、チェーンの先に装飾品がついているものをペンダントと呼びます。


ネックレスとペンダントを組み合わせたものは、「ペンダントネックレス」ですが、見た目や取り外しができないものなどは「ネックレス」「ペンダント」の表記は販売業者の判断によるため、曖昧に感じることがあるかもしれません。

 

また、チェーンと取り外しができる装飾品単体を「ペンダントトップ」と呼びます。

 

 

留め金のない、長いヒモ状のものは「ラリエット」

その他、長めのヒモ状のデザインで、留め金がないものを「ラリエット」と呼びます。


「結ぶ」という意味のラリエットは、その名前の通り、首の前で結んだり、好みで自由にアレンジできるところが魅力です。

 

おわりに

男女ともに誰もが気軽に身につけることができるネックレス。

その歴史を知ることで、新しいネックレスの楽しみ方を見つけるきっかけとなれば、幸いです。

この記事を書いたコラムニスト

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