更年期障害チェック!生理が終わる年齢のイライラやうつの原因を探ろう
更年期の症状と対処法などを解説。生理が終わる年齢になると、「疲れやすい・めまい・ほてり・イライラなどの憂うつな感情」などが出てきます。自律神経失調症?うつ病?いいえ、それは更年期の仕業かもしれません。
「更年期」と聞いて、あなたはどんなことを思い浮かべますか?
- 女性ホルモンが低下する
- 精神的に落ち込みやすくなる
- 体の疲れやだるさが出てくる
- 動機や息切れの症状が出る
- トイレが近くなる
上のような、マイナスイメージを抱いている方が多いのではないでしょうか?
実は、更年期は、年齢を重ねていく中で必要不可欠な、体にとって大切な時期なのです。
その後の人生にとって必要であり、プラスの方向へと導く鍵となります。
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閉経を中心に、前後5年ずつの期間です。
平均は、45~55歳の10年間のこと。
更年期に現れる体や心の不調を言います。
年齢は更年期ではないにも関わらず更年期障害の症状が現れる事がありますが、これは、本当は更年期障害ではない場合が多く、主に自律神経失調症の症状だといわれています。
- 疲れやすい 83 %
- 肩こりがある 80 %
- 汗をかきやすい 73 %
- 神経質である 67 %
- 不安感がある 67 %
- イライラする 66 %
- 意欲がわかない 64 %
- 不眠症 63 %
- 憂うつになりやすい 62 %
- 顔がほてる 60 %
ぬるめのお風呂にゆっくりと浸かりましょう。
冷えを和らげる効果と、寝つきがよくなる効果が期待できます。
入浴時間は、ベッドに入る1時間~2時間前がベスト。
好きな香り、または、嗅ぐと落ち着く香りの入浴剤を入れるのがお勧めです。
香りはホルモン分泌を促進するだけでなく、自律神経のバランスも整えてくれます。
甘いもの食べ過ぎると、糖分の摂りすぎにより、心の不調を招くこともあります。
うつ症状や情緒不安定にもなり得ます。
次のような食材を、体調や旬を意識しながら、適宜摂るようにしましょう。
- お豆腐
- 枝豆
- ナッツ
- レバー
- 海草
- ブロッコリー
- ほうれん草
- きのこ類
- うなぎ、など
なお、もちろん栄養も大切ですが、何よりも食べたいと思うものを、味わっていただくことが大切です。
体の不調により、外出が嫌になり、ひきこもりになりがちですが、ウォーキングやジョギングなどでリフレッシュを心がけましょう。
ベッドに入ってからもTVやスマホを見るのは、厳禁です。
夕食後からの明かりは、やや暗めにするのもいいですね。
ホルモンバランスの乱れにより、お肌が乾燥しやすくなります。
保湿は大切ですが、ポイントはお肌に負担をかけない保湿です。
また、しわやシミが気になり始め、高機能化粧品を選びがちですが、刺激が強いものは逆効果になることがあります。
お肌にしみる、かゆみが出るなどの違和感を感じたら、使っているお化粧品を見直しましょう。
心の状態こそが、更年期障害をうまく切り抜けるために重要なポイントです。
気分が沈んでいるときに楽しいことを考えようと思っても、難しいものです。
無理をせずに、気持ちを楽にして過ごしましょう。
- ひとつできたら、満足する
- 感謝の気持ちを忘れない
- 体を労わって、無理はしすぎない
更年期を越えたところには、心も体も次の新たなステップへと進んでいることでしょう。
あなたの味方はたくさんいます。
大切なあなたがいつまでも、笑顔で健康に過ごせるますように。
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