プロ直伝・ワンルームのレイアウト実例!一人暮らしの狭いお部屋に。 (1/2)

狭い部屋を広く見せるワンルームレイアウト方法をご紹介します。一人暮らしのアパートや賃貸マンションのお部屋作りを学び、素敵なルームコーディネートを楽しみましょう。

執筆者: 林 通子 職業:インテリアコーディネーター
分割して心地よい空間に!ワンルームレイアウト方法

こんにちは、インテリアコーディネーターの林通子です。

一人暮らしのワンルームの場合、部屋の広さや形、収納スペースに制限がある場合が多く、雑多な部屋となってしまいがちです。

心地よく暮らすには、部屋をある程度のスペースごとに分割することで解決します。

 

暮らしやすさのポイント

生活の基本は「食べる」「くつろぐ」「寝る」。

この3つをどう組み合わせるかによって、ワンルームの暮らしやすさは変わります。

 

今回は、このポイントについてお話しましょう。

 



D(食べる)+LB(くつろぐ・寝る)

ホームオフィスが必要な場合や、来客時には主にダイニングテーブルを使用する場合などが、このタイプに向いています。

 

キッチンの近くに食事をするダイニングスペースDをとり、「くつろぐ」と「寝る」を共にするスペースとして、LBをとります。

 

 

上の例では、部屋の入口ドア付近をパブリックな場所となる書斎とダイニングスペースとし、窓側をリビング&ベッドスペースとしています。

ベッドを部屋の中央に置いているので、リゾートホテルなどでよく見られるレイアウトになっています。 

 

 

LD(くつろぐ・食べる)+B(寝る)

おもてなしの際には、テレビなどを見て楽しんだり、リビングで食事をしたりする場合は、「食べる」と「くつろぐ」を一体化し、「寝る」だけを別に考えましょう。

 

一般的なLDKとベッドルームという感覚です。

 

例:入ってすぐにLDKスペース & 奥の窓際にベッド

下の例では、部屋の入口ドア付近をLDKスペースとして広めにとり、窓側にベッドを置き、プライベートな空間としています。

 


どちらもパブリックスペースとプライベートスペースとの間は、一区切りをつけたいので、間仕切りとなるようなシェルフを置いたり、ラグを敷いたりしています。

 

間仕切り家具を置く場合は、両面から使えるタイプなど、圧迫感のないものにしましょう。

また、カーテンやロールスクリーンなどを取り付けてもよいでしょう。

 

 

キッチンがオープンタイプなら

キッチンがオープンタイプのワンルームでは、下のようなレイアウトも可能です。

 

 

ベッドを置いたプライベートスペースは、少し小さめのスペースですが、LDKのスペースをメインに大きくとったワンルームとなっています。

 

あえて間仕切りを設けない、ゆったりレイアウト

また、あえて間仕切りを設けず、3つのゾーンとしてレイアウトすると、次のようになります。

 

 

キッチンカウンターのように配置したテーブルが、ダイニングのゾーンとなることで、残り空間に大きめのソファを置くことができ、ゆったりとした印象のワンルームとなります。

 

部屋全体を広く見せ、快適に暮らすために必要なこと

このようなスペースの分割、レイアウトは、どれも住む方の暮らし方によって変わってきます。

 

生活の中で、最も重要視したいものは何か、食事がくつろぎか等、部屋のレイアウトを考える際に、じっくりと自分自身と日頃の生活について向き合って考えてみることが大切です。

 
 コラムニスト情報
林 通子
性別:女性  |   職業:インテリアコーディネーター

京都・滋賀を中心に稼働中のインテリアコーディネーターです。日々の暮らしを愉しみ、心地よく過ごす・・・そんな空間創りをお手伝いさせていただきます。
ホームページ:interior design LaBlanche (https://www.lablanche.net)

 

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