
1日5分でOKの簡単「呼吸をするだけ」ダイエット!下腹部の脂肪を燃焼させ、代謝を促進して痩せる。お腹周りを引き締めるダイエット方法です。
こんにちは、ボディデザイントレーナーの花村育彦です。
無理なダイエット・筋肉トレーニングのみを行うのではなく、栄養管理も含めて運動・美容などによって、筋肉隆々といった不自然な体ではなく、自然で美しい体を造ること。(wikipediaより引用)
いつも、運動・食生活・生活習慣の3本柱によって、ダイエット指導を行っています。
今回は、その中で、生活習慣のひとつである「リラックス」についてお話しします。
私はこれまでに、正しいリラックス法をお伝えすることで、たくさんのお客さんのダイエットを成功させてきました。
リラックスというと、「とりあえず落ち着けばいい、何もしなければいい」と思いがちですが、実は、それでは心からリラックスはできておらず、ダイエットには結びつきません。
「副交感神経」を働かせてリラックスを得るのが大切
リラックスがダイエットに繋がるためには、「副交感神経」を働かせることがポイントです。
副交感神経は「安らぎの神経」とも呼ばれ、胃腸の消化吸収をスムーズにしたり、良質な睡眠を得たりする役割を担っています。
胃腸をいたわること、睡眠効果をあげることでのダイエット効果は、これまでのコラムでご紹介をしてきましたね。ぜひ、今一度読み返してみてください。
では、副交感神経を働かせてリラックスを得るためには、具体的にどうしたら良いのでしょうか?
それは「呼吸をすること」です。
「呼吸なんて普段からしているわよ!」とおっしゃる皆さんは、下腹部(膀胱とも呼ばれる場所)に手を当て、自然な呼吸をしてみましょう。
私がここ10年で見てきたお客さんのほとんどは、呼吸をしても下腹部はほとんど動いていませんでした。
下腹部の動きが小さく、常に緊張状態だと、脂肪燃焼効率を大きく占めている腸の働きも弱まってしまいます。
呼吸によって下腹部を動かすことで「副交感神経」が優位となり、脂肪燃焼効率が高まるまでのリラックスに繋がるのです。
ちなみに「腹式呼吸」と呼ばれるものは、腹部全体を示します。
今回は、普段動いている上腹部ではなく、おへそから下の部分、つまり下腹部を動かすことがポイントです。
では、この私が名付けた「下腹部呼吸」を、実際にやってみましょう。
日常生活の呼吸法ですね。
ですが、ストレスが溜まったりイライラしたりと興奮状態になると、人は、よく息を止めてしまいます。
今一度、呼吸をしていることを確認しましょう。
呼吸を意識するだけでも下腹部は動きますが、膨らませるとき、凹ませるときに少しパワーを入れ、動作を助長することも効果的です。
緊張がほぐれ、副交感神経が正常に働きます。
それにプラスをするならば、ストレスを感じたときに2~3分行うとさらに効果的です。
おわりに
みなさんの日常生活にプクーッ・シューッの呼吸が活きますように。
ぜひ練習してみてくださいませ。
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