ネイルが出来ない、1日だけつけたい人におすすめの「つけ爪」。ネイルチップの種類や選び方、使い方のほか、爪に綺麗にフィットするデザインネイルチップのつけ方をご紹介します。
こんにちは。ネイリストの澤田真理子です。
ネイルサロンの人気メニューはジェルネイルですが、ジェルネイルをしたくてもお仕事柄できないという方も多いですよね。
また、ネイルカラー(一般的に言われる「マニキュア」)でも、あまり塗りたくないと仰る方もいらっしゃいます。
そういった方々でも、気軽に必要な時だけ楽しんでいただけるのが「ネイルチップ」です。
今回は、より自然にネイルチップを装着できるコツをご紹介します。
アートが施されているチップであれば、爪の上に貼りつけることで、簡単にネイルを楽しむことができます。
そのため、1日だけ、または特別なイベントの時だけネイルを楽しみたいというような方に、非常に便利なグッズです。
両面テープで装着するので、どなたでも安心・安全に楽しむことができます。
市販されているネイルチップは、大きく分けると次の3種類に分けられます。
- 何も塗られていない透明、または乳白色のネイルチップ
- カラフルな色のネイルチップ
- アートが施されているネイルチップ
また、爪の小さい方用や、カーブがきつくないフラットなお爪用など、種類はかなり豊富です。
そんな方には、「何も塗られていない透明や乳白色のネイルチップ」がお勧めです。
透明なネイルチップは、クリア感を活かしたデザインができるため、アートの幅が広がります。
もちろん、全体にお色を塗ってデザインしても綺麗です。
また、乳白色のネイルチップは、塗ったお色が透けないので、しっかり色づけたい時にはこちらがベターです。
また、カラフルなカラーのネイルチップは、カラーリングの手間が省け、すぐにアートができますね。
そんな自称ぶきっちょさんには、アートが施されているネイルチップが便利です。
ネイルチップを選ぶときに一番大切なのは、「自分の爪の形に合うものかどうか」ということです。
ネイルチップは、カーブがついています。
しっかりカーブがついているタイプが合う方もいらっしゃれば、カーブが緩やかなタイプが合う方もいらっしゃいます。
最近は、日本人に合うタイプとして、カーブが緩やかなものも増えていますので、ご自身の爪の形をよく観察して選んでみてくださいね。
また、小さいお爪の方には、小さめのネイルチップも売られています。
大きいお爪の方も、ご自身の親指に合うサイズが入っているものを購入してくださいね。
自分に合うものが分からない、サイズが合う指と合わない指があるなど、ご自身でサイズの合わせ方に戸惑う方は、ネイルサロンでオーダーするのが一番です。
サロンには、さまざまなサイズ、形のネイルチップが揃っているので、上手く調節してピッタリのネイルチップを作って貰うことができます。
ネイルサロンで作ってもらうと、なぜピッタリのサイズで、自然な装着のネイルチップになるのでしょうか?
市販のデザインネイルチップは、いかにも「ネイルチップをつけています」という風になってしまうと、悩む方も少なくありません。
市販のデザインネイルチップは、ネイルファイルやエメリーボードで削って、サイズを合わせていくと良いでしょう。
ネイルチップのサイドを削れば幅を調整できるので、少し大きく感じる場合は、この方法で合わせてくださいね。
また、爪の生え際の形に合わないという場合は、生え際に合うように削ります。
これだけで、市販のものでもかなり自然に装着できます。
少し手を加えるだけで、自然な仕上がりになり、違和感なく装着できるようになります。
また、サイズが合ったネイルチップですと、しっかり装着することができます。
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