ネットが遅い!無線LAN(WiFi)が遅いときの対処法6つ (2/2)

無線LAN(Wi-Fi)でネット接続をした際、通信速度が遅いというトラブルも多いようです。パソコンやスマホのインターネットが遅い時の原因と対処法を解説します。

執筆者: 大西 紘平 職業:アパレル接客・暮らしガイド
使う無線LANの規格を変える

無線LANは、「11a/b/g/n/ac」と、様々な規格が存在しています。

実は規格によって理論上の最大速度が異なるため、ルーターや端末の設定を変えることで、速度が大幅にアップすることもあります。

例えば、11aは、電波の干渉に強く、理論上の最大速度は54Mbpsです。

屋内で使う場合、11aが最も向いているでしょう。

 

様々な機器で利用する場合は、11gがポピュラーですが、これは対応機器が多いことが理由です。

電波干渉の影響、同時接続時のレスポンス、対応機器の数などは規格により異なるため、一度変えてみるのも手でしょう。

ただし、ルーター側が規格に対応していなければ利用できません。

例えば、b/g/nの3種類のみ対応しているルーターでは、11aを利用できないので注意が必要です。

説明書を見て、一度チェックしましょう。

別の端末で試してみる

その端末だけ、無線LANの速度が劇的に遅い・途切れると言ったことはありませんか?

同じ場所で他の端末を使うと、案外サクサクとネットに接続できる場合もあります。

 

これは、端末に内蔵されているWiFiの影響が大きいです。

スマホやタブレットに内蔵された無線LANの受信強度は、端末によって異なる場合も珍しくありません。

スマホは全く繋がらなくても、タブレットなら問題なし、と言う事態が起こるのもこのためです。

この場合、接続できる端末を利用するのが良いでしょう。

ただ、端末同士の電波が干渉しているおそれもあるため、片方のWiFi設定をオフにしてしまうのも一つの手です。

それによって、ネットに接続できるようになるケースもあります。

パソコンの場合は、USBポートに差し込むだけで無線LANを使える商品もあります。

数百円程度で購入できますが、内蔵された無線LANが全く接続できない時は、一度試してみるのも良いと思います。

ルーターを変更する

無線LANルーターそのものが影響している可能性も考えられます。

電波は届いていてもルーターがキャッチできない、キャッチしても感度が弱いなど、ルーター本体を変えて改善できることもあります。

 

別のルーターに取り替えてみるのも良いでしょう。

 

 

おわりに

無線LANの速度が遅くなる原因は様々あります。

その原因を探ること自体やっかいですが、常に遅い時は色々試してみましょう。

 

一時的に遅くなっているとすれば、ネットの回線が混雑する時間帯、基地局の障害やメンテナンス、電波干渉などが理由として考えられます。

 

どの端末を使っても遅い、全て試して無理だったという場合、ルーターの買い換えか、最悪ISP(プロバイダ)の変更を検討してみましょう。

 
 コラムニスト情報
大西 紘平
性別:男性  |   現在地:香川県  |   職業:アパレル接客・暮らしガイド

コラムをご覧いただきありがとうございます。

服飾専門学校を卒業後はアパレル業界へ数年間身を置いていました。
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