こんにちは、NLPトレーナー＆カウンセラー平井妙子です。

近年、女性起業家を応援する団体が増え、セミナーも増えています。
あなたも、女性起業家を目指しているひとりかも知れませんね。

既に起業している方にも、これから起業しようとされている方にも、必要なのが「自己表現力」。
自分をどのように表現するかということは、非常に大切なポイントです。

今回は、表現力のベースとなる、声の使い方をご紹介します。

声の大切な3つの要素「トーン・大きさ・テンポ」について見ていきましょう。

声に高低差をつけることで、相手に与える年齢イメージが変わります。

明るく若々しい印象を与えることができます。

落ち着いた印象を作りたいときや、力強さを表現することができます。

• 高すぎる：耳障りになる可能性大。また、高齢者は聴き取れません。
• 低すぎる：女性性が下がってしまいます。

声の大小加減で、言葉のパワーを作ります。

パワフルな印象で、周りを元気にしたいときに。

優しさや癒し系の演出に。

• 大きすぎる：うるさく、人によっては怒鳴られているように感じることもあります。
• 小さすぎる：弱々しいイメージになります。

声のテンポを変えることで、雰囲気を演出します。

賢明な印象で、理論的な話を展開するときに。

おっとりとした、高貴な印象を与えたいときに。

• 早すぎる：せっかちな印象に。素晴らしいトークでも、相手が聴き取ることができません。
• 遅すぎる：相手をイライラさせてしまいます。

このように、声のパーツを変えることで、印象は劇的に変わります。
自分をどのようにブランド化していくか、テーマが決まっている方は、それに合わせてみると良いかと思います。

練習として「おはようございます」など、ひとつの言葉でまずは試してみてください。
違いを感じてみるところから始めましょう。

話す内容、相手、人数などによって声の使い方を変化させることで、伝わり方も変わり、影響力が増します。
コミュニケーション力やプレゼン力もUPしますから、是非、活用してみてくださいね。