2012年9月25日(火)から9月27日(木)の間、エコマコ サンローゼ赤坂店にて行われた2013春夏コレクション「Piece of Light-光のカケラ-」の展示会をレポート。

 



ECOMACO(エコマコ)は全ての商品に自然由来のグリーン原料を使用し、エジカルファッション(ethical fashion)を提案するブランドです。環境への配慮(エコロジー)、肌に優しく安全(ヘルシー)そして自由なライフスタイル(フリー)をデザインコンセプトとしています。

 


明るい店内には日本の四季をイメージした淡いパステルカラーの洋服が並び、アンティークかつ最先端、トレンドかつエコスタイルを実現させたファッションが揃いました。

ブランドの特徴である伝統工芸士の手染めは洗練された色の深みを表現しています。染料は一色しか使っていないにも関わらず、素材と織りによって染料の定着が異なるため、まるで何色も使って染め上げたような仕上がりに。色遊びの楽しさも教えてくれる洋服たちです。

 

 

 

 



注目は”グリーン&エシカルウェディング”をテーマにしたウェディングドレス。ウェディングサロンも併設した店内にて世界でたった一つのドレスをプチオーダーすることができます。結婚式で1度着たドレスは染め直してパーティードレスに変身を遂げ、ドレスに羽織ったケープは赤ちゃんのおくるみにリメイク、さらにスカート部分にあしらわれた繊細な花飾りは後日引き出物の品として参加者へプレゼントすることができるなど"モノを活かし、感謝とともに人から人へと受け継いでいく"気持ちが込められています。人と環境に寄り添ったECOMOCOのファッションは”絆”の大切さに気づかせてくれました。

 

スカート部分のモチーフが引き出物の小物へアレンジ(下画像)

 

 

真っ白なウェディングドレス(左)が染め直されてパーティードレスへ(右)



クッションの模様部分やテディベアは、洋服を仕立てる際にでた残布をフェルト状に均して使用したもの

 

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