年度末に新年度! 公私共に飲み会の多い時期ですね。職場関係だと連チャンでも断り辛いもの。普段以上に体重と健康管理はしっかりしたいものですよね。


どんなに食べて飲んで騒いでも、いつでもスッキリしたスタートを切るためにしておきたい2つのポイントをお教えします。

■ポイント1.リズムが大事!
カロリーコントロールはしても、食事のリズムは崩さない事が大切です。夜に飲み会があるのであれば、朝食と昼食を軽めに採って、カロリーコントロールをしましょう。意外と陥りやすい失敗ですが、飲み過ぎ食べ過ぎの翌日、朝食を抜いていませんか?

夜の過食は朝抜きで、プラスマイナス0と考えているようでしたら、それは間違いです。身体は空腹時間が長ければ長いほど、脳が飢餓状態という認識をしますので、次に食べ物が体内に入ってきた時に、脂肪として蓄えようとします。

食べ過ぎてしまった翌日こそ、果物やサラダ、ヨーグルトなどのサッパリした食べやすいものを朝食として採ると、太りにくいでしょう。飲み過ぎてしまった時は体内からアルコールをスムーズに排出させることが大事です。

例えばグラスワインを1杯飲んだら、その半分かそれ以上のお水をチェイサーとして飲むようにしてください。体内のアルコール濃度も薄まりますし、排出もしやすくなります。暑い時期は、フレンチスタイルでワインに氷を入れるのもおしゃれかつ効果的です。

■ポイント2.酒宴のタイプで飲むスタイルを変える!
飲み会と言っても、外でのお花見、安い居酒屋さん、少しリッチなバーと、酒宴のスタイルはさまざま。それなのに、いつでも全力で飲み会に臨むのは美容や健康にとって良いとは言えません。

状況に応じて自分の食べ方や飲み方を工夫しましょう。外でのお花見ではどちらかというとジャンクフードとアルコールの組み合わせが多いですよね。ジャンクフードもおいしいですが、この時でなければ食べられないものではないので、適度に食べて、お酒を飲んだ方が良いですよね。

安い居酒屋さんでも会費の元を取ろうと頑張らないで、好きな物をお腹がいっぱいになるまで食べたら飲みだけに切り替える。少しリッチなバーでしたら普段食べないようなお食事やお酒も出てきますので、思いっきり楽しむ。

こうして状況に応じて自分の食べる量や飲む量をコントロールすれば、体重管理もしやすいですし、何よりも暴飲暴食を防ぎ、飲み会太りもなく、スッキリ感をキープできます。

2つのポイントを実行すれば体重増加、二日酔いなどの心配がなくなり、その時間を楽しく過ごし翌日もスッキリした気分でスタートが切れるので、悪夢の二日酔いや胃もたれに悩まされることはありません。これであなたは付き合い上手の飲み会美人、周りからも良い意味で一目おかれる存在になれます。

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森冬花(Touka Mori)
スピリチュアル院長

玉川大学卒、宇都宮大学大学院修了。社団法人や研究所の職員、博物館で学芸員をする傍ら、心理カウンセラーの資格取得や骨格バランス療法を学ぶ。生まれ持つスピリチュアルな力(占い、霊視、カード術)と、心理学、治療(整体)を融合した冬花流トータルヒーリングを確立、サロンを開院。女性誌にコメント、や監修等も行う。

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