骨盤のゆがみはO脚や肥満、便秘、不眠、肌荒れ等、様々な女性のキレイを妨げる原因となります。


足を組むクセがある、手足が冷える、歩いているうちにスカートが回転してしまう、仰向けに寝ると左右の足の長さが違うなど、骨盤のゆがみの特徴に心当たりがある方は要注目!

これからご紹介する骨盤のゆがみを矯正してくれるストレッチを試してみて下さい。

■上半身を動かして骨盤のゆがみをリセット
あぐらをかいて座り背筋をピンと伸ばします。タオルの両端を肩幅より少し広めにつかんで腕を前に伸ばしたら、息を吸いながら腕を頭上に持ち上げます。

このときヒジを曲げないように注意。ゆっくり息を吐きながら腕を後ろに回し、息を吸いながら前に戻すのを3回繰り返しましょう。

次にタオルの両端を持って頭上に上げ、息を吐きながら横に倒します。この体勢をキープしたまま、伸ばしている側の斜め上を見つめ、ゆっくりと深呼吸を5回繰り返しましょう。

反対側も同様に3回繰り返して。このときお尻が浮かないように注意しましょう!

■下半身を動かして骨盤のゆがみをリセット
仰向けに寝転んだら、片足の裏にタオルをかけて両手で持ち、脚の後ろ側をピンと真っすぐ上に伸ばします。かかとを前に押し出すようにして、太ももやふくらはぎの後ろ側を伸ばしながら、ゆっくりと5回深呼吸を繰り返します。

反対側の脚も同様に行います。カラダが硬くて足を真っすぐ伸ばせない人は、ヒザを軽く曲げながら行いましょう。気持ちいい程度に脚の後ろ側が伸びていればオッケーです。

次は左足の裏にタオルをかけて、タオルの両端を合わせて左手で持ちます。かかとを突き出すようにして脚を真っすぐ伸ばし、そのまま45度くらい外側に倒した状態で深呼吸を5回行います。このとき右側の骨盤の上に右手を置いて、お尻が床から浮かないようにそっと押さえましょう。

今度はタオルを右手に持ち替えて、脚を内側に45度くらい倒します。左の手の平を床につけて肩が浮かないようにするのがポイント。この姿勢をキープしたまま、深呼吸を5回くり返します。

この骨盤矯正ストレッチは寝る前に行うのがおすすめ。全身をほぐしながら骨盤のゆがみをリセットすることで、副交感神経が活発になって心地よい眠りにつけますよ。

一日の終わりに気持ちよく骨盤の凝りほぐして、若々しくキレイなカラダを手に入れましょう!


(YUKICO)

この記事を書いたコラムニスト

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